“かつおの卵”ってどんな味? 高級珍味「かつおの親子煮 ぱくぱく珍味」を実食レビュー(カネニニシ)
〜週末お取り寄せグルメ〜
刺身やタタキで食べることの多い魚“かつお”。古くから食用として親しまれてきたメジャーな魚ですが、あなたは“かつおの卵”を食べたことがありますか? 今回お取り寄せしたのは、かつおの“卵”と“腹皮”を使用した「かつおの親子煮 ぱくぱく珍味」(1674円/税込)。一体どんな味わいなのか、さっそくレビューしていきましょう。
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●「かつおの親子煮 ぱくぱく珍味」(カネニニシ)
“あわご”と呼ばれるかつおの卵は、幻と言われるほど貴重なもの。かつおは捌いてみないと性別を見分けることができず、運が悪いとあわごを持つかつおが1日に1匹も見つからないこともあるそう。絶対量が少なく確保が難しいので、直売所に出回っても一瞬で完売してしまうようです。
そんな“あわご”と脂の乗った“腹皮”をアレンジした「ぱくぱく珍味」を販売している「カネニニシ」は、かつお節を作り続けて80年以上の歴史を持つ“黄金の鰹節店”。かつお節の本場と言われる鹿児島県に所在する同社は、かつお節製品最高の賞である「農林水産大臣賞」を受賞しています。
パッケージを開けてみると、食欲をそそる甘辛い香りが。まず、腹皮を一口いただいたところ、ほど良い歯ごたえと同時にかつおの脂がじゅわっと広がりました。かつおは脂肪が少なく高たんぱく低カロリーな魚ですが、唯一脂が乗った部位が“腹皮”。噛めば噛むほど旨味が染み出すかつおは絶品です。
つぶつぶのあわごはプツっとした不思議な食感。噛んだ瞬間、卵の濃厚な味わいを堪能できました。こだわりのかつお節を使った秘伝のタレが絡んでたまらない味わいに。タレに混ざった紅しょうがが爽やかで、魚独特のクセが緩和されています。
お酒のおつまみにぴったりの同商品ですが、パスタと和えるなどアレンジして召し上がるのもオススメ。一緒に食べるものによって違ったおいしさを楽しむことができるので、お気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。
実際に購入した人からは「初めて食べたけど、かつおの卵がこんなにおいしいなんてびっくり」「思っていたよりクセがなくて、すごく食べやすかった」など好評の声が続出。あなたもぜひ、高級珍味“あわご”を味わってみては?
「かつおの親子煮 ぱくぱく珍味」(カネニニシ)