実写作品でも人気のトラヴィス・ナイト監督
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 映画『バンブルビー』『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイト監督が、Netflixの製作する新作ヴァンパイアアクション『アップライジング(原題) / Uprising』でメガホンを取るとDeadlineが独占で報じた。

 本作は、2018年に出版された、作家レイモンド・A・ヴィラリアルのデビュー小説「A People's History of the Vampire Uprising」が原作。人間を吸血鬼にするウイルスが蔓延し、社会が変容するさまをさまざまな登場人物の視点から描いた作品で、映画は、アウトブレイク後の世界で、人類を滅亡に追いやる反乱の背後にある真実を突き止めようとするCIAエージェントを描くという。

 Netflixで「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などを制作するショーン・レヴィとダン・コーエンが、自身の制作会社21・ラップス・エンターテインメントでプロデュースを担当。最新の草稿は『Death Note/デスノート』の脚本家ジェレミー・スレイターが手掛ける。

 ナイト監督は、『KUBO/クボ』や『コララインとボタンの魔女』など、良質なストップモーションアニメで知られるスタジオ・ライカのCEOでもあり、『バンブルビー』以降は実写作品の監督としても注目を浴びている。またライカでは、本作とは別に、スタジオとして初となる実写映画に取り組むことも発表している。(編集部・入倉功一)