コストコで販売されているZAROTTI(ザロッティ)の『アンチョビフィレ』はご存知でしょうか。

イタリア料理の調味食材としておなじみ、カタクチイワシの塩漬けです。内容量はたっぷり230g(固形量130g)。うまみと塩味をガツンと効かせたいときにお役立ち。パスタやピザトーストはもちろん、さまざまな料理に使えますよ。

ZAROTTI|アンチョビフィレ(230g)|598円

こちらがコストコのチルド食品コーナーで販売されているZAROTTI(ザロッティ)の『アンチョビフィレ』(品番:403129)。内容量230g(固形量130g)で、お値段は598円(税込)です。100gあたりのコスパ(単価)は260円(税込)。

イタリアの海産物加工メーカー・ZAROTTI(ザロッティ)の商品を、コストコが輸入したもの。地中海で獲れたカタクチイワシを塩漬けし、ひまわり油に浸してあります。保存料・着色料不使用。ちなみに、カロリーは100gあたり210kcal(脂質 10g、炭水化物 0g、食塩相当量 12.2g)。まあ、一度に使う量は数切れ(10〜20g程度)ですが…。

どんな料理に使える?

そのままでも(しょっぱいですが)イケますね。魚のうまみが濃厚ながら、くさみはあまり感じないので、けっこう食べやすいですよ。小骨がありますが、ほとんど気になりません。

ベタな使い方としては、パスタですかね〜。にんにくや唐辛子とともに、オリーブオイルで炒めましょう。アンチョビは加熱するうちにホロホロと崩れていきます。

にんにくのうまみ、唐辛子の辛み、そしてアンチョビのコク・風味が、オリーブオイルにしっかり溶け込んでいます。それがパスタに絡んで、猛烈に食欲をそそる! うまみのかたまりが、脳をガツンと刺激してきますよ。残ったソースも、パンにつけていただきたいところ。

ピザトーストにもトッピング。甘めのピザソースとまろやかなチーズに対し、アンチョビの塩味が際立ちます。ただし、上の写真のようにかたまりのまま使うと、味の濃いところと薄いところの差が極端になる印象ですね。細かく刻んで全体に散らしたほうが、バランスがよくなります。

こちらは、ひよこ豆とパセリの炒めもの。最初ににんにくとアンチョビを炒めて、そのうまみをひよこ豆やパセリに移します。レモン汁で引き締めると、地中海料理っぽい味わいの一品となります。

ブロッコリーとカリフラワーに、アンチョビオイル(アンチョビ+にんにく+唐辛子+オリーブオイル)をかけて、オーブンで焼いたもの。こちらも、野菜をもりもり食べられる味付けになりますよ。

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『アンチョビフィレ』は、料理にうまみと塩味を加えられる、一石二鳥の調味食材。特に、野菜炒めに使うと、パンチのある味付けになるので便利。使い慣れると、あっという間になくなっちゃいますね。