石坂氏が再選 真岡市長選
任期満了に伴う真岡市長選挙は25日、投開票が行われ、現職の石坂真一さんが2回目の当選を果たしました。
真岡市長選挙には現職で2回目の当選を目指した石坂真一さん(65)と前の市議会議員で県議会議員も務めた佐々木重信さん(81)の2人が立候補し、12年ぶりの選挙戦になりました。
開票の結果、現職の石坂さんが13,536票、佐々木さんが12,289票で1247票差で石坂さんが2回目の当選を果たしました。
石坂さんは故・岩崎 純三参議院議員の秘書などを経て政界に入り、県議を6期、自民党県連の幹事長も務め、2017年の市長選挙で無投票で初当選しました。
選挙戦では、県内でいち早く整備したPCRセンターなど、これまでの手腕を生かした実績を強調し、公共施設を一つにまとめ中心市街地活性化を目指し、子育てなどの拠点にしたいと訴えました。
投票率は41.37%で、過去最低だった2005年の選挙の49.39%をさらに下回り過去最低を更新しました。