栃木県内 新たに26人感染 累計5199人 新型コロナ 24日発表
栃木県と宇都宮市は24日、新たに26人の感染を発表しました。
感染が確認されたのは、小山市、上三川町、栃木市、真岡市、宇都宮市、下野市、鹿沼市、足利市、那須塩原市の10代から80代の男女26人です。
このうち9人は、県内54例目のクラスターが発生した上三川町の病院の入院患者と勤務する医療従事者です。
このクラスターによる陽性者は17人となりました。
県内の感染者は累計5,199人です。
現在の療養者は191人でこのうち重症は4人、入院調整中は35人です。
また、県は4月中旬に発症した20代の女性から変異株を確認したと発表しました。
県内の変異株患者は累計63人となりました。
一方、東京、大阪など4つの都府県を対象とした3回目の緊急事態宣言が25日発令されるのを受けて、全国知事会は24日、観光や宿泊など全国の幅広い事業者への支援を求めることを柱とした国への緊急提言案を示しました。
提言案は大型連休中の都道府県境を越えた移動の自粛やワクチンの早期確保を訴えています。