新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は22日、新たに22人の感染を発表しました。

また、1日の発表分としては最多となる8人の変異株への感染が確認されています。

新たに感染が確認されたのは、足利市、真岡市、宇都宮市、下野市、那須烏山市、小山市、上三川町、那珂川町の中学生から80代までの男女22人です。

また、宇都宮市は市内の飲食店で22日までに従業員1人と利用者4人の合わせて5人の感染が確認されたため、県内53例目のクラスターの発生を発表しました。

県内の感染者は累計で5,150人となりました。

現在の療養者は190人、このうち重症は4人、入院調整中は21人となっています。

一方、変異株について県は4月上旬から中旬にかけて発症した20代から60代の男女8人の感染を発表しました。

県内の変異株の累計は54人となりました。

近県の状況について、埼玉県で2度目の緊急事態宣言が解除されて以降、最多となる233人の感染、茨城県では87人の感染、群馬県では36人の感染を発表しました。

続いて、65歳以上の高齢者のワクチン接種についてです。

真岡市では一般の高齢者へのワクチン接種について、個別接種は4月26日から、市内39の医療機関で予約を受け付けます。

実施する医療機関の情報は23日から市のホームページなどで公開するということです。

一方、集団接種はスポーツ交流館で5月8日から二宮コミュニティセンターで、5月22日からそれぞれ実施します。

予約は4月30日から真岡市ワクチン接種予約相談センター、電話0285(83)8080と、予約サイトで先着順で受け付けます。