各地で花の季節を迎え、2年ぶりの開園となった市貝町の芝ざくら公園でも満開となっています。

市貝町の芝ざくら公園は、およそ1万8千平方メートルの敷地に赤やピンク、紫、白と色とりどりのシバザクラがおよそ20万株植えられています。

去年は新型コロナウイルスの感染防止対策のため、残念ながら閉園の措置を取りましたが、今シーズンはこまめな消毒を呼びかけたり、園内の食事を禁止するなど感染対策を行ったうえで園内を散策できるようにしました。

今年は暖かい日が続いたこともあり、例年に比べて開花が15日ほど早かったということです。

これは2006年の開園以来、もっとも早い開花で、園内では鮮やかに植えられたシバザクラを堪能することができます。

訪れた人たちは、展望台から一面を見渡したり、記念撮影をしたりと春の一日を楽しんでいました。

シバザクラの見ごろは、今月下旬までだということです。