京王9000系20周年・1000系25周年 HM掲出や記念乗車券発売、車両基地イベントなど実施
京王電鉄は京王線を走る9000系が20周年、井の頭線を走る1000系が25周年を迎えることから、記念乗車券の発売や記念ヘッドマークの掲出などを実施すると発表した。若葉台車両基地では撮影会などを組み込んだイベントも行われる(申込受付は14日19時から)。
9000系20周年・1000系25周年記念乗車券
短冊型の軟券乗車券2枚と、デビュー当時の写真・車両の諸元表のしおり2枚を専用封筒にセット。「9000系20周年・1000系25周年記念乗車券」として発売する。
価格は1,000円で、後述する車両基地イベントで発売する分も含め2,500セット用意した。乗車券の有効期限は2021年4月25日〜2021年7月31日、利用当日限り。2021年4月25日始発から下記12駅で取り扱う。
<発売駅>
新宿駅・笹塚駅・千歳烏山駅・調布駅・府中駅・高幡不動駅・京王八王子駅・京王多摩センター駅・渋谷駅・下北沢駅・明大前駅・吉祥寺駅
記念ヘッドマーク付き車両の運行
2021年4月26日〜2021年6月30日まで、9000系と1000系の第1編成に記念デザインのヘッドマークを掲出して期間限定で運行する。
車両検査及び運用の都合により運行しないこともあり、またヘッドマークの取り付け期間も変更になる場合がある。
申込は先着順!車両基地イベント
2021年4月25日、若葉台工場と若葉台車両基地で車両基地イベントを実施。
9000系を並べ、今回の20周年記念ヘッドマークや過去のヘッドマーク数種類を取り替えて撮影会を行うほか、京王のドクターイエローのような存在であるデヤ900形DAX編成も並べる。工場内で活躍する引退予定の多目的作業車「ウニモグ」も撮影できるという。
またイベントではグッズ販売も行われる。内容はマグカップ、缶バッチ、クリアファイルセット(主要諸元表パンフ付)、9000系座席シート素材の座布団、ペンケース、ティッシュケース。
開催時間は13時〜16時で、約1時間ずつ3回に分け、各回120名参加できるようにする。料金は2,000円で、小学生以上、大人、小人同額。申込は先着順で、4月14日(水)19時からメールにて受付。(申込詳細は京王れーるランドHPに記載)
鉄道チャンネル編集部
(画像:京王電鉄)