新型コロナウイルスの影響で多くの学校行事に制限を受ける子どもたちを笑顔にしようと、地域の人たちが小学校に大きなこいのぼりをプレゼントしました。

宇都宮市の豊郷北小学校では、児童の生活を支援するため、地域や児童の保護者らでつくる「学校づくり地域協議会」が例年、校舎の中にこいのぼりや五月人形を飾っています。

これに加えて、コロナ禍で行事の中止などが多かった児童を励まそうと、ことしは住民から譲り受けた長さ5メートルを超える大きなこいのぼりを校舎の外に掲げることにしました。

市の職員の協力のもと、こいのぼりが大空に上がると、校庭に集まった児童らは歓声を上げて風にたなびく姿を眺めていました。