春の交通安全県民総ぐるみ運動の一環で、宇都宮市で8日、白バイやパトカーが一堂に集まり、一斉のパトロールが行われました。

宇都宮市の中心部のバンバ市民広場に、白バイ4台とパトカー10台がズラリと並びました。

これは春の交通安全運動の一環で、宇都宮中央警察署が企画したものです。

この警察署管内では7日までに交通事故が113件発生し、死者は2人で去年の同じ時期に比べていずれも増えています。

コロナ禍で人を集めての広報活動が制約を受けるなか、警察ではパトロールを通して交通安全を粘り強く訴えていきたいとしています。

パトカーの赤色灯を付け、サイレンを鳴らして車両点検を終えると、白バイや全国で初めて配備された高級車のレクサスパトカーなどが一斉にパトロールに出発しました。