高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が来週から始まる予定の宇都宮市に8日、最初のワクチンが届きました。

最初のワクチンは8日午前9時ごろに宇都宮市保健所に到着し、専用の冷凍庫に保管されました。

ワクチンはアメリカのファイザー社製で1箱975回分が2箱届きました。

供給量が限られているため、宇都宮市では、まず今月12日から高齢者施設に入居する人を対象に接種を始める予定です。

宇都宮市以外の高齢者向けのワクチンは、とちぎテレビのまとめで担当者が不在の佐野市を除き、今月12日の週に足利市、栃木市、小山市、那須塩原市。

今月19日の週に真岡市、さくら市、那須烏山市に届き、今月26日の週にはすべての市と町に届く予定です。

しかし、具体的な供給スケジュールが国から示されていないため、それぞれの市・町にどれほどの量が配分されるのか不透明となっています。