世紀の対決、日本版主題歌は MAN WITH A MISSION
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 怪獣王ゴジラとキングコングの対決を描くハリウッド映画『ゴジラvsコング』の日本版主題歌が、人気ロックバンド MAN WITH A MISSION の新曲「INTO THE DEEP」に決定し、オオカミたちと二大モンスターが共演するビジュアルが公開された。

 『ゴジラvsコング』は、米ワーナー・ブラザースとレジェンダリー、東宝が展開する“モンスター・ヴァース”シリーズの最新作。『GODZILLA ゴジラ』(2014)と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーし、かつて日本で制作された『キングコング対ゴジラ』(1962)でも描かれた、夢のマッチメイクが再び実現。先日、39の国と地域で先立って公開され、北米では初日から興行収入960万ドル(約10億円)を叩き出し、新型コロナウイルスのパンデミック以降における最高成績を記録。公開5日間で累計興収4,850万ドル(約50億9,000万円)を記録する大ヒットスタートを切った。(1ドル105円計算)

 そんな話題作の日本公開にあたり、MAN WITH A MISSION が新曲を提供。作曲を担当した Jean-Ken Johnny は「巨大ナ怪獣トイウモノハドウシテコウモ心ヲクスグルノダロウカ。圧倒的ナ存在感ト恐怖ト同時ニ神秘的ナ何カヲ感ジテシマウ」と怪獣に心酔している様子。同作への楽曲提供について「本当ニ少年サナガラ心ガ躍リマシタ。狼ナノデ子供ノ頃トカソウイウノハナイノデスガ……」と言いつつ、「ゴジラハ自分ノ中ノ絶対的ナアイコンデモアッタノデ私ノ中ノ少年ハ完全ニ踊リ狂ッタノデス」と『ゴジラ』ファンの一面を覗かせている。

 BOOM BOOM SATELLITES の中野雅之がアレンジに参加した同曲を含むシングルは、6月9日にリリースされる。同バンドの楽曲提供について、メガホンを取ったアダム・ウィンガード監督は「子供の頃から、ゴジラとコングが大画面でぶつかり合うことを夢見ていました。まるで、MAN WITH A MISSION がその夢と心を通わせて、この映画にぴったりの曲を書いてくれたかのようです。MAN WITH A MISSION のような画期的なバンドが生み出す刺激に満ちた曲が、『ゴジラvsコング』と一緒に流れることに私はとても感激しています」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)

映画『ゴジラvsコング』は5月14日より日本公開