スエズ運河座礁船 運航のエバー「船主が責任負う」愛媛の会社が所有/台湾
(台北中央社)エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船が座礁した事故で、同船を運航する台湾の海運会社、長栄海運(エバーグリーン・マリン)は25日夜、座礁やそれにより派生する第三者への責任などに関連する費用や船体の損失はいずれも船主が責任を負うとの声明を発表した。同船は愛媛県の正栄汽船が所有している。
エバーの声明によれば、船主がオランダや日本のサルベージ(引き上げ)会社のチームを乗船させ、より効果的な離礁の方法を船長やスエズ運河の管理当局と共に検討しているという。
エバーは引き続き船主や運河管理当局と連携して積極的に事故に対応し、運河の早期復旧を目指すとしている。
(蔡芃敏/編集:名切千絵)
エバーの声明によれば、船主がオランダや日本のサルベージ(引き上げ)会社のチームを乗船させ、より効果的な離礁の方法を船長やスエズ運河の管理当局と共に検討しているという。
エバーは引き続き船主や運河管理当局と連携して積極的に事故に対応し、運河の早期復旧を目指すとしている。
(蔡芃敏/編集:名切千絵)