[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2021年3月1日放送の「なぞの細道」のコーナーで、ブロッコリーについて調べていました。

ブロッコリーは一年を通して出回っていますが、寒い冬を乗り越えたこの時期が一番おいしいのだそうです。


今が一番おいしいブロッコリー(画像はイメージ)

農家でも把握しきれないほどの品種の多さ

白山市にある安井ファームは、ブロッコリーの作付け面積が70ヘクタールもあり、県産ブロッコリーの約3割を生産しています。

ブロッコリーの品種は30種類以上あり、専門農家でも把握しきれないほど多いのだそう。

「粒」が大きいものと粒が小さいもの、どちらがおいしいの?という疑問を持たれている方も多いそうですが、種類が違うだけでどちらもおいしい「ナイスブロッコリー」。

美味しさは粒の締まったもので判断するのだそうです。

最適な保存場所は、冷蔵庫だとチルドルーム。3〜7度の野菜室より、1度のチルドルームの方がつぼみのままでいられるのです。

そう。ブロッコリーのつぶつぶはつぼみの集合体で、「花蕾」と言われる部分。温度が高いと開花した状態になります。

花を咲かすために栄養をたっぷり含んだ花蕾の状態のブロッコリーがおいしいのです。

ちなみにブロッコリーはアブラナ科の植物なので、花は菜の花に似ています。花言葉は「小さな幸せ」。


ブロッコリーの花(画像はイメージ)

栄養たっぷりのブロッコリーを食べてほっこりとしたいですね。

(ライター:りえ160)