[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2021年2月22日放送の「コスギンの世話やき天気」のコーナーで、長時間のこたつの危険性について紹介していました。

子供の頃、お母さんに「こたつで寝ると風邪ひくわよ」と言われた人、多くいらっしゃると思います。私もその一人ですが、なんと、きちんとした理由があるんです。

一体どんな理由なのでしょうか?


ついつい寝ちゃうけど...(画像はイメージ)

こたつで寝ると、体に負担がかかる理由

寝具を扱う老舗メーカー・西川によると、人間が布団で寝る際の理想的な寝床内の温度はおよそ33度だそう。

それに比べこたつ内の温度は、一般的に弱い設定では30度程度、強い設定だと60度にもなるとのこと。

人間は眠りに入る際、体の中の熱を外に逃がそうとします。

しかし、こたつでは外部からの熱が加わるので、体への負担が大きくなるそう。

それにより、風邪をひいてしまったり、体調を崩しやすくなってしまうといわれています。

まだまだこたつの出番は多いとは思いますが、「うたた寝」には気をつけたいですね。

(ライター:rin.)