伊達政宗が発展させた「仙台味噌」って、どんなミソ?
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2021年2月16日放送で、仙台味噌について紹介していました。
仙台藩初代藩主・伊達政宗が発展させたものといわれている、伝統ある「仙台味噌」。みなさんはご存知ですか?
出荷量がピークの4割に
仙台味噌は、他の味噌と比べ大豆の比率が高いのが特徴。さらに、大豆を「煮て」作るのではなく「蒸して」作っているそう。蒸すことでふっくら炊き上がり、旨味が凝縮されるとのこと。
仙台味噌の出荷量は、ピーク時の1974年は約1万1000トンでしたが、年々数字は下がり続け、昨年はピーク時の4割ほどに落ち込んでしまっているそう。
宮城県味噌醤油協同組合青年部(仙台味噌醤油若手みそ仲間)のインスタグラムより
若い世代にも知ってほしい
今回、若い世代にも知って欲しいとの思いから、PRイベントが開催されました。
今月11日に、仙台市市営地下鉄東西線国際センター駅で開催された PRイベントでは、家庭で芋煮を楽しめる「芋煮ミールキット」が販売されました。キットの中には、県内産の豚肉や豆腐などの食材や仙台味噌が入っていて、50セット限定で販売されたそう。
主催者の宮城県味噌醤油共同組合は、引き続きSNSやイベントを通して、仙台味噌の魅力を発信していきたい考えとのことでした。
(ライター:rin.)