あなたも間違っているかも!?読み間違いの多い漢字クイズランキングまとめ
ESSEonlineで人気の漢字の読み方クイズ。2020年6月14日〜2021年1月26日に公開された漢字の読み方クイズの中から、よく読まれた順にランキング形式でご紹介します。
日常生活のなかで普通に目にしていた漢字から熟語、慣用句まで、「こんな読み方知らなかった!」「今まで間違って読んでいた!」と目からウロコ。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
難しい漢字ではないのにじつは正しく読めてなかった…。そんな「読み間違えやすい漢字」をご紹介します。
「依存症」などの言葉でもよく見る「依存」。正しい読み方がわかりますか?
正しく読めていたら一安心。じつは間違えていた、という人はこっそり覚え直してみてくださいね。
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「いぞん」ではありません。
・ヒント その2
「存在」は「そんざい」と読みます。
・ヒント その3
「共存」は「きょうそん」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「いぞん」と読み間違えられやすいですが、正しくは「いそん」です。
「依存症」も「いそんしょう」と読みます。共存、存在など「いる・ある」の意味を持つ言葉は「存=そん」、存ずる、存外など「知る・わかる・考える」の意味を持つ言葉は「存=ぞん」と読む傾向があります。
ただし、「いぞん」という読み方も誤りとは言いきれません。多くの辞書には「いぞん」も載っていますし、NHKでも現在は「いぞん」と読むようになっています。一般化した「いぞん」ですが、もともとは「いそん」だったということは知っておいてもよいかもしれませんね。
「仕事が一段落ついたら休憩する」の「一段落」、正しく読めますか?
この漢字の読み方は「ひとだんらく」「いちだんらく」のどちらが正しいでしょうか。
「一息(ひといき)」「一安心(ひとあんしん)」など、「ひと」と読む単語が多いですが…。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「一段落」の正しい読み方は「ひとだんらく」ではなく、「いちだんらく」です。
「一=ひと」と読む言葉が多いうえ似た意味の言葉「一区切り(ひとくぎり)」もあるために、「ひとだんらく」という読み方が一般に広がってしまったと言われています。間違えやすい言葉だからこそ、正しく読めるとスマートですね。
厚生労働省の統計などでよく見る「出生率」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「しゅっせいりつ」ではありません。
・ヒント その2
「生」の読み方がポイントです。
・ヒント その3
「一生」は「いっしょう」、「殺生」は「せっしょう」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「しゅっせいりつ」と読み間違えられやすいですが、正しくは「しゅっしょうりつ」です。
同じように「出生届」は「しゅっしょうとどけ」と読みます。ただし法律用語では「出生届」を「しゅっせいとどけ」と、「出生前診断」を「しゅっせいぜんしんだん」と読むこともあります。医学界でも「しゅっせい」と読むことがあるそうです。
「しゅっせい」が必ずしも間違いとは言えませんが、正しくは「しゅっしょう」だと覚えておくとよいですね。
契約書や申請書でよく見る「押印」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「おしいん」ではありません。
・ヒント その2
「おすいん」でもありません。
・ヒント その3
「押収」は「おうしゅう」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「おしいん」と読み間違えられやすいですが、正しくは「おういん」です。
活字として目にすることは多くても、言ったり聞いたりする機会はなかなかない単語。読み方なんて考えたことがなかったという人もいるのではないでしょうか。
ちなみに「押印」と似た意味の言葉に「捺印(なついん)」があります。印刷された名前やゴム印の記名には押印、自筆サインの署名にハンコを押すことは捺印と使い分けます。次に「押印」を見かけたら、その使い方にも注目してみてくださいね。
「汎用性の高い服」など商品の説明でよく見る「汎用」という言葉、正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「ぼんよう」ではありません。
・ヒント その2
「凡例」は「はんれい」と読みます。
・ヒント その3
「帆船」は「はんせん」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「汎用」は「ぼんよう」ではなく、「はんよう」と読みます。
「平凡(へいぼん)」「凡人(ぼんじん)」から「凡=ぼん」と考え、「汎=ぼん」と読み間違えてしまう人が多いようです。「汎用」以外に「汎」を使う熟語を見る機会は少ないため、正しく読むのは難しいかもしれません。
ちなみに「汎用」とはいろいろなことに広く使えるという意味。たとえば棚をつくったりラックをひっかけたりできるつっぱり棒は「汎用性の高いアイテム」と言えますね。
おいしい料理を食べたときの反応によく使われる「舌鼓をうつ」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「したづつみをうつ」ではありません。
・ヒント その2
昔話で「腹鼓」という言葉を見聞きしたことがあるかも……?
・ヒント その3
「鼓」は伝統的な打楽器です。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「したづつみをうつ」と読み間違えられやすいですが、正しくは「したつづみをうつ」です。
「舌鼓をうつ」というのは、おいしいものを食べた満足感で舌を鳴らすことです。「鼓」は手でたたく伝統的な打楽器で「つづみ」と読みます。身近なところではひなかざりに並ぶ五人囃子の一人が持っています。
鳴らした舌の音を鼓の音に見立てたおもしろい言葉ですが、今では鼓を見かけることが少なくなってしまいました。読み間違えられてしまうのもしかたのないことかもしれませんね。
動物などを数えるときに使う「十匹」という言葉。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「じゅっぴき」ではありません。
・ヒント その2
「十本」も「じゅっぽん」ではありません。
・ヒント その3
「十」の読み方は「じゅう・じっ・とお・と」の4つです。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「じゅっぴき」と読み間違えられやすいですが、正しくは「じっぴき」です。
意外なことに「十」の読み方の中に「じゅっ」はありません。しかし「じゅう」の読み方に近い「じゅっ」という読み方が広まり「じゅっぴき」という読み方が一般的になってきました。お子さんの漢字テストなどで初めて正しい読み方を知ったという人もいるのではないでしょうか。
NHKや民放ニュースでは「じっぴき」「じっぽん」と発音しているのを確認できます。機会があればじっくりと聞いてみてくださいね。
お芝居の休憩時間を表す「幕間」という言葉。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「まくま」ではありません。
・ヒント その2
「まくかん」でもありません。
・ヒント その3
「山間」は「やまあい」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「まくま」と読み間違えられやすいですが、正しくは「まくあい」です。
「間」を「あい」と読む熟語は珍しいですし、「幕間」は見ることは多くても実際に声に出して読む機会は多くない熟語です。
「幕」の「間(あいだ)」だから「まくあい」と読む。そんな風に覚えておくのもよいかもしれませんね。
「早急なご対応をお願いします」などビジネスシーンでもよく見る「早急」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「そうきゅう」ではありません。
・ヒント その2
「早」の読み方がポイントです。
・ヒント その3
「早速」は「さっそく」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「そうきゅう」と読み間違えられやすいですが、正しくは「さっきゅう」です。
「早」は多くの熟語で「そう」と読み、「さ・さっ」と読む熟語が少ないからか「そうきゅう」という読み方が広まっています。多くの辞書にも「そうきゅう」の項目が設けられ、「さっきゅう」を参照するよう書かれています。
「そうきゅう」はもはや間違いとは言えなくなっているようですが、ビジネスシーンでは正しい読み方「さっきゅう」を使えるとスマートですね。
間をあけずに、という意味の言葉「間髪を入れず」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
正確には「間、髪を入れず」と区切ります。
・ヒント その2
「髪」をそのまま音読みすると…
・ヒント その3
「毛髪」は「もうはつ」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「かんぱつをいれず」と読み間違えられやすいですが、正しくは「かんはつをいれず」です。
じつは「間髪」という単語は存在しません。「間に髪の毛一本もはいらないほど即座に」という表現なので「かん、はつを入れず」と区切って読みます。区切りを考えると納得できますよね。
ちなみに「間一髪」という言葉もありますが、「一髪」という単語は存在するため「かんいっぱつ」と読みます。似たような言葉なのに読み方が違うなんて、ややこしいですね。
<文/ESSEonline編集部>
日常生活のなかで普通に目にしていた漢字から熟語、慣用句まで、「こんな読み方知らなかった!」「今まで間違って読んでいた!」と目からウロコ。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
あなたも間違っているかも!?読み間違いの多い漢字クイズランキング!
●1位! 「依存」正しく読めますか?「いぞん」じゃないんです
「依存症」などの言葉でもよく見る「依存」。正しい読み方がわかりますか?
正しく読めていたら一安心。じつは間違えていた、という人はこっそり覚え直してみてくださいね。
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「いぞん」ではありません。
・ヒント その2
「存在」は「そんざい」と読みます。
・ヒント その3
「共存」は「きょうそん」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「いぞん」と読み間違えられやすいですが、正しくは「いそん」です。
「依存症」も「いそんしょう」と読みます。共存、存在など「いる・ある」の意味を持つ言葉は「存=そん」、存ずる、存外など「知る・わかる・考える」の意味を持つ言葉は「存=ぞん」と読む傾向があります。
ただし、「いぞん」という読み方も誤りとは言いきれません。多くの辞書には「いぞん」も載っていますし、NHKでも現在は「いぞん」と読むようになっています。一般化した「いぞん」ですが、もともとは「いそん」だったということは知っておいてもよいかもしれませんね。
●2位! 「一段落」の正しい読み方は?「ひとだんらく」じゃないんです
「仕事が一段落ついたら休憩する」の「一段落」、正しく読めますか?
この漢字の読み方は「ひとだんらく」「いちだんらく」のどちらが正しいでしょうか。
「一息(ひといき)」「一安心(ひとあんしん)」など、「ひと」と読む単語が多いですが…。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「一段落」の正しい読み方は「ひとだんらく」ではなく、「いちだんらく」です。
「一=ひと」と読む言葉が多いうえ似た意味の言葉「一区切り(ひとくぎり)」もあるために、「ひとだんらく」という読み方が一般に広がってしまったと言われています。間違えやすい言葉だからこそ、正しく読めるとスマートですね。
●3位! 「出生率」正しく読めますか?「しゅっせいりつ」じゃないんです
厚生労働省の統計などでよく見る「出生率」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「しゅっせいりつ」ではありません。
・ヒント その2
「生」の読み方がポイントです。
・ヒント その3
「一生」は「いっしょう」、「殺生」は「せっしょう」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「しゅっせいりつ」と読み間違えられやすいですが、正しくは「しゅっしょうりつ」です。
同じように「出生届」は「しゅっしょうとどけ」と読みます。ただし法律用語では「出生届」を「しゅっせいとどけ」と、「出生前診断」を「しゅっせいぜんしんだん」と読むこともあります。医学界でも「しゅっせい」と読むことがあるそうです。
「しゅっせい」が必ずしも間違いとは言えませんが、正しくは「しゅっしょう」だと覚えておくとよいですね。
●4位! 「押印」正しく読めますか?「おしいん」じゃないんです
契約書や申請書でよく見る「押印」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「おしいん」ではありません。
・ヒント その2
「おすいん」でもありません。
・ヒント その3
「押収」は「おうしゅう」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「おしいん」と読み間違えられやすいですが、正しくは「おういん」です。
活字として目にすることは多くても、言ったり聞いたりする機会はなかなかない単語。読み方なんて考えたことがなかったという人もいるのではないでしょうか。
ちなみに「押印」と似た意味の言葉に「捺印(なついん)」があります。印刷された名前やゴム印の記名には押印、自筆サインの署名にハンコを押すことは捺印と使い分けます。次に「押印」を見かけたら、その使い方にも注目してみてくださいね。
●5位! 「汎用」正しく読めますか?「ぼんよう」じゃないんです
「汎用性の高い服」など商品の説明でよく見る「汎用」という言葉、正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「ぼんよう」ではありません。
・ヒント その2
「凡例」は「はんれい」と読みます。
・ヒント その3
「帆船」は「はんせん」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「汎用」は「ぼんよう」ではなく、「はんよう」と読みます。
「平凡(へいぼん)」「凡人(ぼんじん)」から「凡=ぼん」と考え、「汎=ぼん」と読み間違えてしまう人が多いようです。「汎用」以外に「汎」を使う熟語を見る機会は少ないため、正しく読むのは難しいかもしれません。
ちなみに「汎用」とはいろいろなことに広く使えるという意味。たとえば棚をつくったりラックをひっかけたりできるつっぱり棒は「汎用性の高いアイテム」と言えますね。
●6位! 「舌鼓をうつ」正しく読めますか?「したづつみをうつ」じゃないんです
おいしい料理を食べたときの反応によく使われる「舌鼓をうつ」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「したづつみをうつ」ではありません。
・ヒント その2
昔話で「腹鼓」という言葉を見聞きしたことがあるかも……?
・ヒント その3
「鼓」は伝統的な打楽器です。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「したづつみをうつ」と読み間違えられやすいですが、正しくは「したつづみをうつ」です。
「舌鼓をうつ」というのは、おいしいものを食べた満足感で舌を鳴らすことです。「鼓」は手でたたく伝統的な打楽器で「つづみ」と読みます。身近なところではひなかざりに並ぶ五人囃子の一人が持っています。
鳴らした舌の音を鼓の音に見立てたおもしろい言葉ですが、今では鼓を見かけることが少なくなってしまいました。読み間違えられてしまうのもしかたのないことかもしれませんね。
●7位! 「十匹」正しく読めますか?「じゅっぴき」じゃないんです
動物などを数えるときに使う「十匹」という言葉。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「じゅっぴき」ではありません。
・ヒント その2
「十本」も「じゅっぽん」ではありません。
・ヒント その3
「十」の読み方は「じゅう・じっ・とお・と」の4つです。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「じゅっぴき」と読み間違えられやすいですが、正しくは「じっぴき」です。
意外なことに「十」の読み方の中に「じゅっ」はありません。しかし「じゅう」の読み方に近い「じゅっ」という読み方が広まり「じゅっぴき」という読み方が一般的になってきました。お子さんの漢字テストなどで初めて正しい読み方を知ったという人もいるのではないでしょうか。
NHKや民放ニュースでは「じっぴき」「じっぽん」と発音しているのを確認できます。機会があればじっくりと聞いてみてくださいね。
●8位! 「幕間」正しく読めますか?「まくま」じゃないんです
お芝居の休憩時間を表す「幕間」という言葉。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「まくま」ではありません。
・ヒント その2
「まくかん」でもありません。
・ヒント その3
「山間」は「やまあい」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「まくま」と読み間違えられやすいですが、正しくは「まくあい」です。
「間」を「あい」と読む熟語は珍しいですし、「幕間」は見ることは多くても実際に声に出して読む機会は多くない熟語です。
「幕」の「間(あいだ)」だから「まくあい」と読む。そんな風に覚えておくのもよいかもしれませんね。
●9位! 「早急」正しく読めますか?「そうきゅう」じゃないんです
「早急なご対応をお願いします」などビジネスシーンでもよく見る「早急」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
「そうきゅう」ではありません。
・ヒント その2
「早」の読み方がポイントです。
・ヒント その3
「早速」は「さっそく」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「そうきゅう」と読み間違えられやすいですが、正しくは「さっきゅう」です。
「早」は多くの熟語で「そう」と読み、「さ・さっ」と読む熟語が少ないからか「そうきゅう」という読み方が広まっています。多くの辞書にも「そうきゅう」の項目が設けられ、「さっきゅう」を参照するよう書かれています。
「そうきゅう」はもはや間違いとは言えなくなっているようですが、ビジネスシーンでは正しい読み方「さっきゅう」を使えるとスマートですね。
●10位! 「間髪を入れず」正しく読めますか?「かんぱつをいれず」じゃないんです
間をあけずに、という意味の言葉「間髪を入れず」。正しい読み方がわかりますか?
この漢字、正しく読めますか?
・ヒント その1
正確には「間、髪を入れず」と区切ります。
・ヒント その2
「髪」をそのまま音読みすると…
・ヒント その3
「毛髪」は「もうはつ」と読みます。
それでは答えをチェックしてみましょう!
「かんぱつをいれず」と読み間違えられやすいですが、正しくは「かんはつをいれず」です。
じつは「間髪」という単語は存在しません。「間に髪の毛一本もはいらないほど即座に」という表現なので「かん、はつを入れず」と区切って読みます。区切りを考えると納得できますよね。
ちなみに「間一髪」という言葉もありますが、「一髪」という単語は存在するため「かんいっぱつ」と読みます。似たような言葉なのに読み方が違うなんて、ややこしいですね。
<文/ESSEonline編集部>