感染症から体を守るためには、免疫力をあげる「腸活」レシピがおすすめ。食物繊維が豊富なゴボウと相性抜群の発酵食品で、腸活効果がさらにアップ! する1品を、料理研究家&管理栄養士の金丸絵里加さんに教えてもらいました。

ゴボウは発酵食品との組み合わせが最強!おすすめ腸活レシピ



ゴボウは腸内の掃除をする不溶性食物繊維と、善玉菌のエサになる水溶性食物繊維がどちらも豊富に含まれる優秀食材。相性のいい発酵食品と一緒に使うと、腸活効果がよりアップします。チーズと一緒にグラタンにしたり、みそ汁に加えるなど、積極的に活用を。

●ゴボウのみそチーズグラタン




ゴボウのみそチーズグラタン

【材料とつくり方(4人分)】

(1) 鶏モモ肉1枚(300g)は塩、コショウ各少しをもみ込み、ひと口大に切る。ゴボウ2本(200g)は3〜4cm長さに切り、縦4つに切る。

(2) フライパンにバター大さじ1を中火で熱し、(1)の鶏肉の両面を焼き、ゴボウを加えて炒め合わせる。水1と1/4カップと顆粒コンソメスープの素小さじ2を入れてフタをし、10〜15分煮る。

(3) 牛乳2カップ、小麦粉、パルメザンチーズ各大さじ3、みそ50gを混ぜ合わせ、(2)に加えて煮る。とろみがついたら耐熱皿に入れ、ピザ用チーズ60gをのせて、オーブントースター(1000W)で焼き色がつくまで約10分焼く。
※トースターに入らない場合は2回に分けて各10分焼く。シメジ、ブロッコリーなど、好みの野菜を加えてもおいしい。

[1人分367kcal※]
※好みの野菜を入れない場合のカロリー数値です。

寒い冬にもピッタリ! 旬のゴボウを使ったあつあつレシピ。ぜひつくってみてくださいね。

●教えてくれた人
【金丸絵里加さん】



料理研究家、管理栄養士。日々の暮らしに役立つ、手軽で健康的なレシピが好評。著書に『夫婦ふたりの健康を守る! シニアごはん
』(エイ出版社刊)など

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>