『なごみの米屋』の「ぴーなっつ最中」 | 食楽web

 都心から近く、三方を海に囲まれ、観光名所も点在する「千葉県」には、知られざる名物グルメがたくさんあります。千葉県広報事務局ではこの度、千葉県庁職員155名を対象に「大切な人に贈りたい千葉県のグルメは?」というテーマのアンケートを実施しました。そこで、「スイーツ」、「食料品」、「飲料品」のカテゴリーから高評価を得た、千葉県民が愛する「ご当地グルメ」4品をご紹介しましょう。

なごみの米屋の「ぴーなっつ最中」

 スイーツ部門で多くの票を獲得したのが、千葉県土産の定番といえる『なごみの米屋』の「ぴーなっつ最中」です。ピーナッツの甘煮が煉り込まれた餡が、落花生型の皮に詰め込まれています。甘さも程よく、風味も豊か。コロンとした落花生の形も人気の秘訣です。

 パッケージにはオリジナルキャラクター「ぴーちゃん」が描かれており、まれに「四葉のクローバー」を持ったぴーちゃんがいるのだそう。美味しさも可愛さも抜群の名品です。

●SHOP DATA

なごみの米屋

住:千葉県成田市上町500番地
https://www.nagomi-yoneya.co.jp

恋する豚研究所の「しゃぶしゃぶセット」&「ハム、ベーコン、ソーセージセット」

 食料品部門(肉、魚介類、野菜、果物、加工品等)で第1位に選ばれたのは、『恋する豚研究所』の「しゃぶしゃぶセット」と「ハム、ベーコン、ソーセージセット」です。

 生産農場である在田農場では、「恋する豚」に生きた乳酸菌や麹菌を多く含んだ発酵飼料をエサとして与え、健康的で良質な肉になるように育てています。他のブランド豚と比べて、くさみが少なく、脂に甘みがあるのが特徴で、何度も食べたくなる美味しさです。

●SHOP DATA

恋する豚研究所

住:千葉県香取市沢2459番1
https://www.koisurubuta.com

南房総の名物「くじらのタレ」

 南房総でしか食べられない究極の地元グルメ「くじらのタレ」も外せません。千葉県南房総で江戸時代から伝わる鯨肉の食べ物で、鯨の肉を秘伝のタレに漬け込み、天日干しした肉厚の「鯨肉のジャーキー」です。

 炙ってマヨネーズを付けるのが定番スタイルで、おつまみやおかずにもイケる県民熱愛グルメです。「ハクダイ食品」、「外房捕鯨」など、複数の企業で販売しています。

●SHOP DATA

ハクダイ食品

http://hakudai.sv.shopserve.jp/SHOP/E-10-1-1.html

八街生姜ジンジャーエール企業組合の「八街生姜ジンジャーエール」

 飲料部門(お酒、果物ジュース、野菜ジュース等)で評判だったのが、「八街生姜ジンジャーエール」です。八街市は全国有数の生姜の産地。こちらは『八街商工会議所』飲食業部会によって開発されたご当地炭酸飲料です。

 八街産生姜の美味しさを引き出したジンジャーエールは、口いっぱいにひろがる生姜のフレッシュさと、さわやかで自然な甘みが特徴。大人ウケしそうな高級感溢れるパッケージも素敵です。ビールと割って、シャンディガフで飲むのも一興ですよ。

●SHOP DATA

八街生姜ジンジャーエール企業組合

住:千葉県八街市八街224番地(八街商工会議所内)
https://www.8cci.jp/ginger.html

 どの商品も公式ホームページなどを通じてお取り寄せも可能です。ぜひ、千葉のご当地グルメを取り寄せて、味わってみてはいかがでしょうか。