琉球、MF小野伸二の退団を発表「熱い応援を貰ったことは忘れません」

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 FC琉球は25日、元日本代表MF小野伸二との協議の結果、今シーズン限りで退団することが決定したと発表した。

 現在41歳の小野は清水商業高校から1998年に浦和レッズに加入後、2001年にフェイエノールト(オランダ)に移籍した。2006年に浦和へ復帰すると、その後はボーフム(ドイツ)、清水エスパルス、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)、北海道コンサドーレ札幌でのプレーを経て、2019年8月に琉球へ加入した。今季は明治安田生命J2リーグで14試合に出場した。

 退団が決定した小野は琉球のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「1年半という短い時間でしたが、応援ありがとうございました。特に今年はコロナ禍での戦いで大変なことも多かったと思いますが、ピッチの中でも外でも、熱い応援を貰ったことは忘れません。FC琉球は退団しますが、沖縄は僕の大好きな場所なのでこれからもFC琉球の成功と、沖縄がサッカー王国になれるように心から願っています。僕がいなくなっても、クラブへの力強い応援を引き続きよろしくお願いします!」