“300億円の男”になった煉獄さん(右)
 - (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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 14日、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の最新の興行収入が発表され、302億8,930万7,700円を記録したことが明らかになった。興収300億円を突破したことで、ファンから「煉獄さんが300億円の男になった!」「煉獄さんおめでとう」と歓喜の声が続々と寄せられており、Twitterでは「煉獄さん300億の男」がトレンド1位になる大反響を呼んでいる。

 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は吾峠呼世晴の人気コミックを原作に、鬼になった妹を人間に戻すため、鬼狩りの道へと進む主人公・竈門炭治郎とその仲間たちが、多数の行方不明者が確認された“無限列車”での任務に挑むストーリー。10月16日の初日から59日間で、観客動員数2,253万9,385人、興収302億8,930万7,700円という驚異的な数字を叩き出しており、国内歴代興収ランキングでは『タイタニック』(262億円)を超えて2位に浮上した。(数字は東宝、アニプレックス調べ)

 ファンの間では、劇場版に登場する重要キャラクター・煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)を“(興収)300億円の男”にしようと、公開直後から応援の声が上がっていた。今回、およそ2か月で目標数字に到達したことで、ネット上では「煉獄さん300億の男! よもやよもやー!!」「煉獄さんおめでとう!」「本当にすごいよ、煉獄さん」など煉獄を祝福の声が数多く寄せられている。

 興収302億円を記録したことで、歴代興収ランキング1位の『千と千尋の神隠し』(308億円)との差はわずか6億円に。12日より全国75万人の入場者に「来場御礼スペシャルブック」が配布されているほか、26日からは新たな入場者特典付きのMX4D&4DX上映も始まることから、年末にかけて更なる盛り上がりが予想される。(編集部・倉本拓弥)

※煉獄杏寿郎の「煉」は「火+東」が正式表記