巨人、宮國椋丞&ディプランに戦力外通告 高木京介を自由契約…球団発表
宮國は13年開幕投手、中継ぎとして活躍、チームは計16人に戦力外通告
巨人は11日、宮國椋丞投手、ナティーノ・ディプラン投手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。また、高木京介投手を自由契約とすると発表した。
28歳の宮國は沖縄・糸満高から10年ドラフト2位で巨人入り。12年に1軍デビューして6勝(2敗)をマーク。13年には開幕投手を務めた。20歳での開幕投手は88年桑田真澄以来だった。15年からブルペンに回り、昨季は28試合登板、0勝2敗3ホールド、防御率3.94。今季は21試合登板、0勝0敗、防御率5.33だった。通算205試合登板、21勝21敗1セーブ、19ホールド、防御率3.59。
ディプランは昨オフにドミニカから育成選手として契約。3月に支配下契約された。1軍で2試合登板、防御率19.29だった。高木京介は今季17試合登板、0勝1敗1セーブ、4ホールド、防御率3.65を記録していたが、8月3日に出場選手登録を抹消されていた。
今オフ、巨人は田原誠次、藤岡貴裕の両投手ら支配下4選手と育成10選手の計14人にも戦力外通告を行っており、宮國とディプランで計16人となった。(Full-Count編集部)