新型コロナウイルス感染症対策のためインターネットで作品を販売する「益子ウェブ陶器市」は好評だった『春』に続いて『秋』の開催も決まり10月31日から始まっています。

毎年大勢の人で賑わう益子の陶器市ですが、今年は秋も、春に続いてWEBでの開催となり10月31日から始まりました。

県内を中心に茨城県など250人を超える作家が参加し、およそ9千点が出品されています。

ウェブサイトには今回から「地図」が登場し、実際に会場を回る気分で作品を選ぶことができます。

2回目となったウェブ開催、出品している作家たちはどのようにとらえているのでしょうか。

25年前に益子へ移り住み作品を作り続けている岩見晋介さんは、秋のウェブ陶器市には香炉や一輪挿しなど30点を出品しました。

今回から作品の撮影や商品登録を自分で行う場合、出品するアイテムの数の上限がなくなりました。

岩見さんは実際に使った様子の写真も掲載するなど工夫して取り組んでいます。

せっかくできたウェブ陶器市の土壌。販路拡大につなげたいと話しています。

秋の益子ウェブ陶器市は11月10日までです。