「エール」華を演じる古川琴音が気になる!連ドラにも出演の注目女優
現在放送中の連続テレビ小説「エール」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)で、新たに古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の娘である華役を務めている古川琴音に注目してみたい。
「エール」は、作曲家・古山裕一と音の夫婦が昭和の時代を音楽や仲間とともに生きる姿を描く物語。古川は裕一と音の一人娘である華役として、子ども時代を演じた田中乃愛、根本真陽からバントを受けて出演。登場時から話題を呼んだ。同事務所に所属し、同じく朝ドラ(「まんぷく」)で注目を浴びた岸井ゆきのと似ているという声もあがっており、古川も朝ドラを機にブレイクへの期待が高まる。
そんな古川は1996年10月25日生まれで、先日24歳になったばかり。2019年公開の『十二人の死にたい子どもたち』では、バンドマンを崇拝するゴスロリ少女のミツエを演じ、その強烈なキャラクターも話題に。ほかにも門脇麦や成田凌などが出演した『チワワちゃん』、King & Prince の高橋海人、神宮寺勇太、岩橋玄樹が出演したドラマ「部活、好きじゃなきゃダメですか?」などに参加。そして現在は、森七菜と中村倫也が共演するドラマ「この恋あたためますか」では、ヒロインとルームシェアしている“スーちゃん”を演じている。
ドラマでの役どころは、中国・北京で生まれ、中学時代に日本のマンガに感化されて大学で日本語を学んだのち来日したという設定。キュートな姿を披露しており、ドラマの番外編となるParaviオリジナルストーリー「その恋もう少しあたためますか」では物語の主人公を担っている。
そんな活躍が続く古川は、今年は伊藤沙莉、瀧内公美、福田麻由子などとともに参加したオムニバス映画『蒲田前奏曲』のほか、仲野太賀と吉岡里帆が夫婦を演じる『泣く子はいねぇが』(11月20日公開)といった出演作が公開。今後も有村架純と菅田将暉が主演する『花束みたいな恋をした』(2021年1月29日公開)、今泉力哉監督の『街の上で』(2021年春公開)などが控えており、スクリーンでの快進撃が続いていくことになりそうだ。
2日からの「エール」第21週では、華と母のそれぞれの思いがすれ違ってしまう様子が描かれることになりそう。また、華が思いを寄せている高校球児の渉(伊藤あさひ)との関係も気になるところだ。(編集部・大内啓輔)