Netflixオリジナルアニメシリーズ「スプリガン」ティザービジュアル

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 たかしげ宙原作、皆川亮二作画の人気コミックを原作とするNetflixオリジナルアニメシリーズ「スプリガン」のティザーPVが27日、都内で行われた「Netflix アニメフェスティバル 2020」で公開された。

 「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された本作は、超古代文明を悪しき者から守る組織の特殊工作員・スプリガンの活躍を描くバトルアクション。1998年に『AKIRA』の大友克洋総監修で劇場アニメ化もされており、今回2D作画と3DCGを駆使したシリーズとして新たに映像化される。

 公開されたPVでは、「ここに1枚のプレートがある。高度に発達しすぎたがために滅びた超古代文明の何者かが、現代の我々に警告をつづった伝言板である」といったナレーションをバックに、回転する1枚のプレートが映し出される。そして、筋力を増加させるA.M(アーマード・マッスル)スーツを着用した主人公・御神苗優(おみなえ ゆう)が登場し、拳をたたき付ける。映像はごく一部だが、本編の完成が待ち遠しくなる仕上がりとなっている。

 監督は「TIGER & BUNNY」「キルラキル」の小林寛。アニメ「亜人」「ドロヘドロ」の瀬古浩司が脚本を執筆し、「SSSS.GRIDMAN」の半田修平がキャラクターデザインを担当。アニメーション制作を「ジョジョの奇妙な冒険」「はたらく細胞」「炎炎ノ消防隊」などの david production が手掛ける。(取材・文:壬生智裕)

Netflixオリジナルアニメシリーズ「スプリガン」は2021年全世界独占配信