日光市の美術館では、新型コロナウイルスの影響で中止されていた団体客の受け入れが、20日から再開されました。

日光市今市の「日光市ふくろうの森手塚登久夫石彫館」です。

先月19日にイベントなどの人数制限が緩和されて以降、20日に初めての団体客が訪れました。

こちらの施設は、新型コロナウイルスの影響で4月11日から5月31日まで休館し、6月6日から営業を再開しています。

しかし通常は土日や祝日のみの営業であるため、今年度に入ってからの営業はこれまで50日間のみで、利用者は113人に留まっていました。

この日は、さくら市の身体障害者福祉会の会員15人が訪れ、手塚氏の代表作であるフクロウの彫刻を熱心に鑑賞していました。

「ふくろうの森」では今後、感染対策を行いながらワークショップなどを開いて来館を呼びかけていく方針です。