日光東照宮でコロナ収束祈願
日光東照宮で17日、秋の例大祭の神事が行われ神職たちが新型コロナウイルス感染症の早い収束を祈願しました。
例年多くの観光客で賑わう秋の例大祭ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で春に続き、恒例の「流鏑馬」と「百物揃千人武者行列」は中止となりました。
そのため御本社で12人の神職のみで新型コロナウイルスの収束を願う神事を行いました。
稲葉久雄宮司は「一日も早くコロナが終息し、平穏な社会に戻り、国民が健康で豊かな生活が送れるように」と祈願しました。
秋の観光シーズンを迎えている日光は、県外の学校の修学旅行が中止となるなど、影響は少なくありませんが客足は少しずつ戻り例年の6割ほどにまで回復してきたということです。