お腹まわりの浮き輪肉がみるみるすっきり!簡単おすすめエクササイズ

写真拡大 (全6枚)

 若いころはつかなかった、下腹のぜい肉。いつの間にかコロナ太りしたのかも・・・と下腹のぽっこり目立つお肉に悩んでいませんか?

ぽっこりお腹を解消してくれるヨガを日常生活に取り入れて、リラックスしながら楽にぺたんこお腹を手に入れましょう!

【関連記事】「こむら返り」は体からの危険信号

1. ぽっこりお腹の原因

長引く外出自粛の結果、運動量は減り、ストレスからくる暴飲暴食や、ながら食いのせいで体型の変化を感じている女性も多いかと思います。

そもそも、女性は加齢とともに代謝が下がるため、太りやすくなります。

また、加齢とともに下腹部の筋肉が減ってしまうというのも、ぽっこりお腹を招く大きな理由の一つです。腹筋は天然のガードルと言われていて、内臓を支えたり体を引き締める働きがあります。腹筋が減ってしまうと、内臓の位置が落ちてきたり、お腹の脂肪がそのまま出てきてしまうのです。

特に女性の場合は、30歳を超えると、全身の脂肪の5割以上がお腹につくようになると言われています。

2. ぽっこりお腹をへこませるための簡単エクササイズ

2-1基本のエクササイズ

今回ご紹介するのは、すきま時間や寝る前でも気楽におこなえるエクササイズです。ぽっこりお腹が気になる人は、床にゴロンと仰向けになって、さっそく始めてみましょう。

(1)床に仰向けになり、ひざを90度に曲げて立てる
(2)足を床から持ち上げ膝を直角に保ちます。ふくらはぎが地面と水平になるように気をつけながら、ひざを胸の方に引き寄せる〜戻す(30回繰り返す)

2-2余裕がある日はチャレンジエクササイズを!

上記のエクササイズでまだ余裕がある人は、プラスαのチャレンジエクササイズ。ひざを曲げずにおこないます。

(1)足をのばして床に仰向けになる
(2)ひざは曲げずに、足を伸ばしたまま、床から浮かせる〜戻す(30回繰り返す)。あげられるところまででかまいません。かかとは毎回床につかないように、常に少し浮かした状態をキープしましょう。

回数は、慣れてきたら徐々に増やしていくのでもOK。背中や肩が床から浮かないように、呼吸を意識しながらゆっくりとおこなうことがポイントです。

息を吐ききると、たくさん息を吸うことができ深い呼吸になります。息を吐くときはお腹を薄くへこまして、息を吸うときは風船が膨らむイメージでたくさん空気を吸い込みましょう。

2-3エクササイズをする元気がない時は体をゆるめるストレッチ
帰宅後くたくたでエクササイズする元気がない・・・。そんな方は、体をゆるめるストレッチをするだけでも効果があります。

(1)床に仰向けになり、ひざを90度に曲げて立てる。両手は大きく横にひろげておきましょう。
(2)膝をそろえたまま、右、左と膝をパタンパタンと左右に交互にたおしましょう。

骨盤の位置を整えたり、腸や腹筋に刺激を与えて下腹部をひきしめる効果があります。

3. ぽっこりお腹に効く漢方薬を2つ紹介!(情報提供:あんしん漢方)

「食事も運動も気を遣っているつもりなのに下腹がへこまない…」

そんな方には漢方薬がおすすめです。

一般的に、漢方薬は自然にある植物や鉱物などの生薬を組み合わせて作られており、西洋薬よりも副作用が少ないと言われております。また、症状の緩和、苦痛を和らげるための対症療法ではなく、体質の改善に働きかけることで根本的な解決を目指すので、同じ症状を繰り返したくないという思いに応えてくれます。

バランスの取れた食事や運動などを毎日続けるのは苦手という方も、症状や体質に合った漢方薬を毎日飲むだけなので、手間なく気軽に継続できます。

<下腹ぽっこりが気になる方におすすめの漢方薬>

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
血流や水分代謝を促し、身体全体の巡りを改善します。便や汗などで、不要物を体外へ排出し身体を軽くします。脂質代謝機能を改善し、溜め込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。

・大柴胡湯(だいさいことう)
気の巡りを促してストレスを低減させ、便通も改善します。体内の代謝のバランスを整えることで脂肪燃焼をサポートします。高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛にも使用できます。

ただし、漢方薬を選ぶ際には自分の体質に合ったものを選ぶ事が大切です。体質に合っていない場合は、効果が出ないだけでなく、副作用がおきることもあります。購入時には、できる限り漢方に精通した医師、薬剤師等にご相談ください。



●あんしん漢方

4. 簡単に続けれられる方法で理想のボディを手に入れよう!

きつすぎるトレーニングは続けられないし、ジムは不特定多数の方が集まるので避けている、という方も多いかと思います。お家でマイペースにできるヨガや漢方薬など、日常生活に簡単にとりいれられる方法でぽっこりお腹を引き締めて、理想のボディを取り戻しましょう!

[文:あんしん漢方]

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 米山 貴恵

京都薬科大学を卒業後、出産・育児に関わる女性の体に興味を持ち、愛知県の調剤薬局で産婦人科の経験を積みながら妊婦授乳婦サポート薬剤師の資格を取得。資格を通じて接した患者様や自らの体験から、妊活など女性の悩みや不調のサポートを得意とする。