首都圏を襲うゲリラ豪雨や雷をチェック! 「ソラチェク」

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今年は、酷暑や猛暑が各地で続いている。
新型コロナウイルス感染症の予防にも気をつかいながら、ギラギラと照りつける太陽の下で、熱中症にも気をつけなくてはならない。

しかし、暑いと思っていたら、今度は、いきなりの豪雨や雷。
道路が冠水したり、マンホールから水が噴き出したり……。
そんな不安定な天気がひんぱんに起こっている。

どこで急変するか分からない天気に対応するのは難しいものだ。

そんな時に役立つのが「ソラチェク」だ。
パソコンやスマートフォンでリアルタイムの極端気象情報をまとめてチェックできる。


●わがまますぎる極端な気象情報をリアルタイムで閲覧できる「ソラチェク」
「ソラチェク」は、防災科学技術研究所が先端的解析技術や観測データを基に、局地的で極端な気象の変化の情報をまとめ、閲覧できるようにしたシステムだ。

情報は5〜10分間隔で更新されるため、リアルタイムで状況を知ることができる。

「ソラチェク」で表示できるのは、雨、風、雷、ひょうの気象情報だ。

早速表示してみよう。




左側のアコーディオンと呼ばれる枠で、「雨・風・雷・ひょうの今」、または「雨」「風」「雷」「ひょう」から表示する情報を選択できる。

「雨」「風」「雷」「ひょう」の画面では、下に表示されているタイムスライダーを使って、過去2時間の状況を確認することができる。




また、「同心円表示」をオンにすると、地図中心を中心にした同心円を表示できる。
今自分がいる場所、行こうとしている場所を中心にして同心円を表示される。
タイムスライダーを使えば、ゲリラ豪雨などが近づいてきているのか、遠ざかって行くのかといったこともチェックできるというわけだ。




「ソラチェク」は、今後、雲や積雪などといった情報も追加していくとのこと。

不安定な天気が続く昨今、「ソラチェク」でリアルタイムの極端気象情報をまとめてチェックして、危険回避に役立てよう。