ブンデス2部SVダルムシュタットは、1.FSVマインツ05からアーロン・ザイデルを獲得したことを発表した。契約は2022年までで、kickerが得た情報によれば今回は移籍金は発生しないものの、次回移籍時の移籍金に絡むことになるという。昨季後半戦ではブンデス2部レーゲンスブルクにレンタル移籍していた24才のFWは、そこでリーグ戦9試合に出場し、1得点をマークしていた。

 ダルムシュタットのヴェールマンSDは「アーロンはそのサイズにも関わらず、CF以外の攻撃的ポジションでポリバレントに起用可能な選手だ」と、199cmの新戦力を評価。「キールやレーゲンスブルクでこのリーグを経験しており、その中で力も証明してきた。ただまだまだ伸び代を持った選手だと確信している」

 一方のザイデルは「アンファング監督が取り組むサッカーととてもマッチしていると思うし、新たな同僚と共にピッチに立つ日が待ちきれないよ」と意気込みをみせた。なお昨季に16得点をマークし移籍候補にも挙がっているセルダー・ドゥルスンの穴埋め役ではない模様。