大悟「代わりがおるかいな」志村けんさんに学んだコント術

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千鳥大悟(40)が志村けんさん(享年70)の愛車を500万円で購入していたと6月25日、FRIDAY DIGITALが発表した。

記事によると志村さんのことを「師匠」と慕っていた大悟は免許がないにもかかわらず、志村さんの愛車であるキャデラック・エスカレードを買い取ったとのこと。いっぽうで「家にはクルマもないし、いつかクルマを買うならというのもあるし」と述べ、“師弟愛”的な美談ではないと強調したという。

そんな大悟の行動に、ネットでは《大悟君、なかなか粋な事をするではありませんか。志村さんが、どんなリアクションをするか想像しています》《師匠も絶対喜んでくれてると思う。大悟ってこういうところが大きな魅力の一つだと思う》《志村さんの車も幸せだと思う》と感激する声が上がっている。

「志村さんは大悟さんをとても可愛がっていました。クリスマスイブに『ご飯行こう』と誘うだけでなく、『振り向いてお前がいると嬉しいんだ』との言葉をかけたこともあるそうです。志村さんといえばバカ殿の姿が印象的ですが、プライベートでは言葉数が少なかった。そのため、当初は気を使って後輩芸人である大悟さんにも敬語で話していたそうです。吉本の先輩芸人たちと違う志村さんの姿が、大悟さんにとっても新鮮だったようです」(テレビ局関係者)

志村さんと楽しい時間を過ごしてきた大悟。そばで「師匠」を見つめることで、芸人として学ぶこともあったようだ。

「『ヒゲダンスの曲はジャケット買いしたレコードの曲』といった秘話だけでなく、『アイーンはもともと長さん(いかりや長介さん)への威嚇だから脇見せるくらいの角度でやれ』『本物のスケベは真面目な顔で鼻血を流す』などコントの秘訣も志村さんは大悟さんに伝授しました。もともと大悟さんにとって、コントは苦手分野。ですが、志村さんのお陰で前向きな気持ちになったようです」(前出・テレビ局関係者)

今月18日、「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)で志村さんについて「代わりがおるかいな!」と断言していた大悟。愛車を購入したことで、かけがえのない思い出がまたひとつ増えたのかもしれない。