【aibo デベロッパー向け情報】aiboが指定のワードで喜ぶ、イベント取得にポーリングが不要に
ソニーは2020年6月16日にaibo(ERS-1000)システムソフトウェア バージョン2.7のアップデートを開始。以前にロボスタでも伝えたが、追加情報としてデベロッパー向けの情報を紹介する。
●「認識ワードの設定」と「aibo Events API」の提供が開始
aiboのソフトウェアAPIの利用者向けのライセンスプログラム「aiboデベロッパープログラム」で「認識ワードの設定」と「aibo Events API」の提供が開始。
●指定した言葉をトリガーにaiboに任意の動きをさせる「認識ワードの設定」
「認識ワードの設定」は既存のaibo Web APIを組み合わせることで、指定した言葉をきっかけにしてaiboに任意の動きをさせることが可能になる。これにより、例えば、商業施設にいるaiboにお店の名前を話しかけると喜ぶという動きをさせ、顧客対応などが出来るようになる。
●ポーリングが不要な「aibo Events API」
aibo Events APIはaibo のイベントが発生したときに通知を送ることができるAPI。例えば、aiboが特定の言葉を聞いたときに、あらかじめ設定していたエンドポイントに対して、WebhookによりHTTPリクエストで通知することができる。
これまではaiboのイベントを取得するためには、ポーリングによるaiboの認識情報の取得が必要だったが、Webhookの対応によりポーリングが不要となる。
(山田 航也)
●「認識ワードの設定」と「aibo Events API」の提供が開始
aiboのソフトウェアAPIの利用者向けのライセンスプログラム「aiboデベロッパープログラム」で「認識ワードの設定」と「aibo Events API」の提供が開始。
「認識ワードの設定」は既存のaibo Web APIを組み合わせることで、指定した言葉をきっかけにしてaiboに任意の動きをさせることが可能になる。これにより、例えば、商業施設にいるaiboにお店の名前を話しかけると喜ぶという動きをさせ、顧客対応などが出来るようになる。
●ポーリングが不要な「aibo Events API」
aibo Events APIはaibo のイベントが発生したときに通知を送ることができるAPI。例えば、aiboが特定の言葉を聞いたときに、あらかじめ設定していたエンドポイントに対して、WebhookによりHTTPリクエストで通知することができる。
これまではaiboのイベントを取得するためには、ポーリングによるaiboの認識情報の取得が必要だったが、Webhookの対応によりポーリングが不要となる。
(山田 航也)