「襟立て」でユニフォームを着こなした5人
ドイツのブンデスリーガが再開されたのに続き、来月には他の国々でもサッカーが戻ってくる予定だ。
ここでは、襟立てでユニフォームを着た選手たちを見てみよう。
フランチェスコ・トッティ
ASローマのプリンチペ(王子)として活躍した、元イタリア代表MF。
中田ヒデも同僚だった2000年前後の若き日は襟立てで躍動した。クラブHPにも「襟立てスタイル」についての言及がある。
ただ、その後ローマのユニフォームから長らく襟は消滅。襟が復活した晩年も襟を立てることはほぼなかった。
クリスティアーノ・ロナウド
正直、ロナウドに襟立てのイメージはあまりない。
襟ありだったレアル・マドリーの2011-2012シーズンに何度がそうなったことがある程度だろうか。
ただ、抜群のイケメンだけに、襟立て姿もハマっている。この白地に金のユニフォーム自体がカッコイイのもあるが。
ガブリエル・バティストゥータ
アルゼンチン史上に残る最強ストライカー。
1998年のワールドカップでも初出場の日本代表相手にそのゴールハンターぶりを見せつけた。ワイルド系イケメンだけに襟立てもハマる。
ドワイト・ヨーク
マンチェスター・ユナイテッドで相棒アンディ・コールと最強2トップを形成したトリニダード・トバゴ代表FW。
襟を立てているのがヨーク、立っていないのがコールという覚え方だった。ブラックバーンでも2人はタッグを再結成したが、当時のユニは襟なしだった。
エリック・カントナ
ユナイテッドの7番として暴れたキング。襟立てるユニフォームの着こなしが印象的だった。
NIKEの傑作CM(Good vs Evil)でも、襟を立てて悪魔にシュートをブチ込んでいる。
【関連記事】ユニフォームの「着こなし」に、特別なこだわりを持つサッカー選手たち
引退後の記念試合では、キングの前でヨークが襟立てを披露するというレアシーンも。
カントナ本人によれば、寒かったので襟を立てたままにした試合に勝利したため、襟を立てるのが習慣になったんだそう。