総重量499gの直火焼き100%ビーフパティを使用したバーガーキングの「超ワンパウンドビーフバーガー」に、唐辛子×ニンニクの特製スパイシーソースを加えた「ストロング超ワンパウンドビーフバーガー」が登場しました。圧倒的な肉の壁を特製スパイシーソースで堪能すべく、さっそくバーガーキングでテイクアウトして食べてみました。

あの『超ワンパウンドビーフバーガー』に「ストロング」が登場!

https://www.burgerking.co.jp/dist/campaignDetail/154

というわけで、さっそくバーガーキングでお目当ての「ストロング超ワンパウンドビーフバーガー」をテイクアウトしてきました。「ストロング超ワンパウンドビーフバーガー」はテイクアウト・デリバリー限定での提供および数量限定のメニューで、価格は単品が税込1210円、フレンチフライMおよびドリンクMとのセットが税込1450円です。



「ストロング超ワンパウンドビーフバーガー」の包装はこんな感じ。包みには「SP」と書かれていました。



包装を開けるとこんな感じ。約500gのビーフパティを使ったハンバーガーということで、宣材写真でなくともお肉の存在感は抜群。お肉ゼロで野菜をふんだんに使ったモスバーガーのグリーンバーガーとは対極にあるかのようなハンバーガーです。



4枚重ねられたビーフパティがとにかく圧巻。「直火焼き」というだけあって、ビーフパティの焦げ目が食欲をそそります。ただし、テイクアウト・デリバリー限定での提供なので、購入して包みを開いた頃にはチーズがドロドロに溶けてしまっていました。



ビーフパティの存在感に対して、バンズの存在感は希薄。バンズがとても薄く感じます。



バンズはセサミバンズです。



バンズとビーフパティのほかにはスライスオニオン・ピクルス・特製スパイシーソース・チーズのみというシンプルな構成。



ビーフパティの間にも特製スパイシーソースが使用されているのかと気になったのですが、ビーフパティの間にはピクルス以外何も存在しませんでした。



「ストロング超ワンパウンドビーフバーガー」を長辺158.0mmのiPhone 11 Pro Maxとサイズを比べるとこんな感じ。



高さもiPhone 11 Pro Maxの半分ほどあります。



なお、100%ビーフパティというだけあってつなぎなどを使用していないのか、持ち帰った時点でビーフパティの一部が割れてしまっていました。



実際に食べてみると、パティはジューシーとは言えずパサつき気味ですが、直火焼きの100%ビーフパティの強烈なうまみが口の中に広がるため、「今俺は肉を食っている!」という幸福感に支配されます。4枚重なったビーフパティがあまりに分厚いため、一口で上バンズ・ビーフパティ×4・下バンズを食べることは不可能。そのため、上半分を食べてから下半分を食べるといった具合に食べ方を工夫する必要があるのですが、特製スパイシーソースは上のバンズとビーフパティの間にしか存在しないため、下半分を食べた際には本当に肉の味しかしないのが残念なポイント。



特製スパイシーソースはバーベキューソースのような見た目ですが、味は唐辛子とニンニクがかなりしっかり効いていて、ビーフパティとの相性も抜群。ただし、特製スパイシーソースはお世辞にもたっぷりかけられているとは言えず、ビーフパティの量に対して明らかに少なく、特製スパイシーソースなしだと本当に肉の味しかしません。なので、冷蔵庫のケチャップやマヨネーズなどの調味料を駆使して、ビーフパティにピッタリの味つけを探すのも良さげです。



「ストロング超ワンパウンドビーフバーガー」は見た目の通りボリューム満点ですが、バンズやビーフパティが口の中からことごとく水分を奪っていくため、食べ進めると体が水分を欲します。しかし、ドリンクを飲み過ぎるとお腹が膨れてハンバーガーが喉を通らなくなるため、フードファイターがハンバーガーやホットドッグの大食い時になるべく水分を摂らないようにしている理由が体感できました。

なお、「ストロング超ワンパウンドビーフバーガー」はテイクアウト・デリバリー・数量限定のメニューで、2020年5月22日から6月4日まで販売予定。同時に「超ワンパウンドビーフバーガー」も再登場しており、どちらも14時以降の提供となるので注意してください。