中国メディアは、日本人と中国人の女性が作る弁当を比較する記事を掲載し、「比較しなければ傷つかなくて済むのに」と思ってしまうほどに「差がある」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では多くの男性が、日本人女性に対して「しとやかで家事をしっかりこなし、夫を立ててくれる」というイメージを抱いていて、可能であれば日本人女性と結婚したいと考える中国人男性は少なくない。

 中国人が日本人女性に「憧れ」を抱く理由の1つとして手作りの「お弁当」が挙げられるのだという。中国メディアの百家号はこのほど、日本人と中国人の女性が作る弁当を比較する記事を掲載し、「比較しなければ傷つかなくて済むのに」と思ってしまうほどに「差がある」と伝えた。

 記事はまず、中国では本来、昼食の弁当を持参する習慣はないが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため飲食店の営業が中止された影響を受け、仕方なく弁当を持参するようになった人は多いと紹介。一方、日本では学生から社会人まで昼食に弁当を持参するのは決して珍しいことではないと伝えつつ、「日本人と中国人の作る弁当のクオリティの差は非常に大きい」と論じた。

 では、中国人女性は夫にどのような弁当を準備してくれたのだろうか。記事は、最も簡単な弁当は「白米の上に漬け物があるだけ」で、食べられれば良いというものだと紹介。日本でいう「日の丸弁当」といったところで、食欲がまったく湧かないと伝えた。

 一方、日本人女性が夫に準備してくれる弁当は、多くの食材が使用されていて、栄養バランスだけでなく、見た目や彩りにも気が配られていると伝え、「食べたくないと思う人がいるはずはない」と称賛。そして、日本人女性が作ってくれる弁当を見れば、「多くの中国人男性が日本人女性と結婚したいと考えるのも理解できることだ」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)