ジャック・スパロウはもう終わり? - 画像はシリーズ第3弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』より
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 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの新作にジョニー・デップの役があるのか否かは、何とも言えない状態だという。シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーがColliderに語った。

 ジョニーがエキセントリックな海賊ジャック・スパロウにふんする『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、2017年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』まで5作が作られている。2018年にはリブートの話が持ち上がり、『デッドプール』シリーズの脚本家コンビ、レット・リース&ポール・ワーニックが交渉中だと伝えられるも半年もたたずに離脱が明らかに。昨年10月には、シリーズベテランのテッド・エリオットと、テレビドラマ「チェルノブイリ」のクレイグ・メイジンをリブート版のストーリー開発のためにディズニーが雇ったと報じられていた。

 ブラッカイマーはそんな『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ新作の進捗状況について聞かれると、「ちょうど今、草稿に取り組んでいるところだ。まもなく完成し、ディズニーに見せて気に入ってもらえるといいのだが。どうなるかわからない」とコメント。ジャック・スパロウ役については、「今取り組んでいる草稿では、ジョニーの役がどうなるのか定かではいんだ」と言葉を濁した。新作は女性主人公で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役などで知られるカレン・ギランが候補というウワサもあり、今後の展開に注目だ。(編集部・市川遥)