5月1日からコンビニATM手数料が値上げに踏み切った三菱UFJ銀行

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 三菱UFJ銀行は5月1日、セブン銀行ATM、イーネットATM、ファミリーマートに設置しているゆうちょ銀行ATMの利用手数料を改定した。

 セブン銀行ATMの引き出し、預け入れ、振り込み手数料は、平日の日中(8時45分〜18時)が110円から220円に2倍に、それ以外の時間と土・日・祝日・12月31日〜1月3日は220円から330円になる。なお、毎月25日と月末日の日中の手数料は、110円から無料に、同日のそれ以外の時間は110円になる。

 イーネットATMは、平日の日中は110円から198円に、それ以外の時間と土・日・祝日・12月31日〜1月3日は220円から308円になる。毎月25日と月末日の料金はセブン銀行ATMと同じ。

 ファミリーマートに設置しているゆうちょ銀行ATMでは、平日と土曜日の日中は110円から198円に、それ以外の時間と土・日・祝日・12月31日〜1月3日は220円から308円になった。毎月25日と月末日の料金はセブン銀行ATMと同じだ。

 また、各銀行ATMでの借り入れ、臨時の返済時の手数料も値上がりする。手数料を気にするなら、毎月25日と月末日に取り引きするのがオススメだが、月末は人で混雑する可能性が高いので、新型コロナウイルス感染症が落ち着くまでは注意した方がいいだろう。

 なお、三菱UFJ銀行は2017年度に約4万人いた従業員の2割にあたる約8000人を削減する見通しであることを4月26日付の読売新聞が報じ、27日には各紙も報じている。