今夜から!中村倫也主演「美食探偵」3つの見どころ
「海月姫」「東京タラレバ娘」などの東村アキコのサスペンス漫画を中村倫也主演でドラマ化する「美食探偵 明智五郎」が本日(12日)より放送スタートとなる(毎週日曜夜10:30〜日本テレビ系)。放送を前に、ドラマの見どころを振り返ってみた。(編集部・石井百合子)
中村倫也演じるかなり独特なイケメン探偵
近年飛ぶ鳥を落とす勢いの中村が2度目の連ドラ主演となる本作で演じるのは、容姿端麗だが超変わり者の私立探偵・明智五郎。一流デパートの御曹司でもある彼が、類まれなグルメ知識を駆使して食にまつわる事件を解決していく。ファッションも独特で、ワインレッドのスーツにループタイという出で立ち。朝ドラ「半分、青い。」(2018)や「凪のお暇」(2019)などでも一筋縄じゃいかないモテキャラがハマっていた中村だけに、新たな代表キャラの誕生となりそう。
小池栄子&小芝風花とのカップリング
中村と劇中でとりわけ絡みが多いことが予想されるのが小池栄子と小芝風花。小芝は、移動弁当屋の店主だがなぜか常連客である明智の探偵助手に駆り出される小林苺に。小池は、明智との出会いを機に本当の自分を見いだし、殺人鬼へと変貌する主婦の自称“マグダラのマリア”に。ドラマの公式Twitterでは度々、出演者のオフショットがアップされているが、8日に中村と小池の海を背景にした2ショットが投稿されると「かっこいい」「お似合いすぎる」「色気がハンパない」といった反応が寄せられ、9日に投稿されたクネクネ踊る中村に小芝が爆笑する動画には「可愛すぎる」「癒やされる」と反響が。中村と小池、小芝との対照的なカップリングにも期待が高まる。
血なまぐさい衝撃シーン
60秒トレーラーは「明日、死ぬとしたらあなたは最後に何を食べる?」というテロップからスタート。マリアの変貌前後のほか、マリアに想いを寄せるフレンチシェフ(武田真治)や、マリアに相談して夫を“解体”するに至る主婦・れいぞう子(仲里依紗)の殺人シーンなどが見られ、血なまぐさいショッキングなテイストが垣間見える。