来年は2回やるの? うっかり信じてしまいそうなエイプリルフール「延期発表」がこちら
2020年4月1日、ツイッターではこんな投稿が注目を集めている。
「今年のエイプリルフールは2021年に延期します」#エイプリルフール pic.twitter.com/sTdU8sblmM
— 出ない順 試験に出ない英単語 (@NISE_TOEIC) 2020年3月31日
「今年のエイプリルフールは2021年に延期します」
スーツ姿の男性がマイクに向かって話している。政府の発表だろうか?男性は、あのS官房長官に似ているような気もする。
エイプリルフールもオリンピックに続いて、延期が決まったということなのだろうか...。しかしこれはもちろん今年のエイプリルフールネタ。「#エイプリルフール」のハッシュタグが付けられている。
投稿したのは「出ない順 試験に出ない英単語」(@NISE_TOEIC)というアカウント。Jタウンネット編集部は、アカウントを運用する中山さんに話を聞いた。
「出ない順 試験に出ない英単語」(@NISE_TOEIC)のツイートより
書籍「試験に出ない英単語」(飛鳥新社)シリーズの著者でもある投稿者の中山さんは。「エイプリルフール延期」のジョークを思いついたのは、何がきっかけだったのだろう。
「ツイッターのトレンドワードから(英語の)構文を考えてみることがあり、今回はたまたまエイプリルフールで作ってみたという感じです」
イラストは、書籍イラストも担当する千野エーさんの作品だという。この男性を使ったネタには、他にもこんなものがある。
「羽生くんと宇野くんが素晴らしい演技をしたので、明日から3連休とします」#羽生結弦 #宇野昌磨 #フィギュアスケート pic.twitter.com/3FzBo5LlNT
— 出ない順 試験に出ない英単語 (@NISE_TOEIC) 2018年2月17日
「それでは、CMの後に新元号を発表します」#新元号 #新元号発表 pic.twitter.com/uo335Bc1VX
— 出ない順 試験に出ない英単語 (@NISE_TOEIC) 2019年4月1日
このイラストは「使いやすいのでつい頼ってしまいます(笑)」と中山さん。その気持ちはよく分かる。
「試験に出ない英単語」シリーズはは、2011年からツイッターで始めた。 同シリーズの書籍はこれまでに5冊出版、テレビ番組やYouTube動画などにも配信している。
「すべてに言えることですが、内容は非常にくだらないです。ですので、勉強の息抜きや、勉強しているフリにご活用いただければ嬉しいです」
と中山さん。くだらないことが大好きなJタウンネット記者は、今度じっくり読んでみたいと思った。