『スキャンダル』『フェリシティの青春』スコット・フォーリー、米FOXで今度はコメディに挑戦
政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』でシーズン2より6シーズンにわたりジェイク・バラードCIA捜査官を演じたスコット・フォーリーが、米FOXのバレエをテーマにしたドラメディ『The Big Leap(原題)』に出演することがわかった。米TV Lineが報じている。
イギリスで製作されたオリジナル版にインスパイアされた『The Big Leap』は、バレエの「白鳥の湖」をヒップでモダンにリメイクする製作を競うリアリティ番組「The Big Leap」に出演しようと画策する様々な分野の負け組グループを描くシリーズ。
スコットは、リアリティ番組「The Big Leap」で製作総指揮を務める洗練されて抜け目ないニック・スマート役を演じる。ニックは良心が完全に欠けている訳ではないが、エンターテイメント性あふれる番組を作るために、番組の出演者の関係をかき乱すことを楽しんでいるという役どころだ。
その他には、『ドクター・フー』ナードル役のマット・ルーカス、『フォスター家の事情』でステフを演じたテリー・ポロ、リブート映画『ジュマンジ』シリーズのフリッジ役で知られるサーダリウス・ブレイン、Netflixのロマンティック・コメディ映画『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』のマイク役ジョン・ルドニツキーも出演する。
『宇宙探査艦オーヴィル』で脚本を手掛け、サスペンスドラマ『パッセージ』でクリエイターを務めたリズ・ヘルデンスがパイロット版でペンを執り、Netflixのコメディ映画『バスターのバラード』のプロデューサー、スー・ネイグルが製作総指揮を担う。
スコットは、青春ドラマ『フェリシティの青春』のノエル役で注目され、アクションドラマ『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』では4シーズンにわたりユニットのメンバー、ボブ・ブラウン役でレギュラー出演。大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』では難病患者のヘンリー・バートン役でゲストとして登場し、『スキャンダル』の放送終了後に、米ABCのスパイ・ドラメディ『コードネーム:ウイスキー・キャバリエ ふたりは最強スパイ』に主演したが、残念ながらシーズン1でキャンセルとなった。
『The Big Leap』はFOXエンターテイメントと20世紀FOXテレビジョンが製作を担う。(海外ドラマNAVI)
Photo:『スキャンダル 託された秘密』 (c)ABC Studios