新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的として、小中高校の休校が始まりました。不要不急の外出を防ぐため、急遽テレワーク(在宅勤務)を導入する企業も増えているようです。
そこで困るのが毎日のごはんづくり。今日は、100円ショップで手に入るグッズを使って、簡単な休校&テレワークごはんをつくってみました。


休校&テレワークごはんは、電子レンジでささっとおいしく

休校&テレワークごはんに求めるのは、簡単で時短、おいしいこと!



子どもが休校で家にいたり、テレワークで仕事をしていると、普段の平日と過ごし方が変わり、時間があっという間に過ぎてしまいます。
そんなときにおすすめの、さっとつくれておいしいパスタのアイデアです。

●電子レンジの容器とフライパンで、15分パスタランチ


今回使ったのは、電子レンジでパスタをゆでることのできる容器。キャンドゥで購入しましたが、ほかの100円ショップにも同様のものがあります。


この容器は、1.5人分まで同時にゆでることができます。フタにパスタの量がわかるガイドがついているので、パスタをのせて量りましょう。


容器にパスタを入れ、水位線まで水を注ぎ、塩少々を加えます。パスタの袋に書いてあるゆで時間を確認し、その時間にプラス5分して電子レンジで加熱します(1人分、500Wの場合)。
ここで注意したいのが、フタをしないこと! フタは湯きりの際に使います。


フライパンにオリーブオイルを熱し、薄切りにしたニンニクを入れて焦がさないように香りを出します。鷹の爪、ベーコンも入れてほったらかし、その間にレタスをちぎってサラダにします。
今回はゆで時間6分のフェデリーニを使い、11分もゆで時間があるので余裕です。
辛いものが苦手なお子さんがいる場合は、鷹の爪は省いてくださいね。


電子レンジの加熱が終わったら容器にフタをして湯きり。ゆで汁を少し残してパスタごとフライパンに入れ、オリーブオイルが行き渡るように炒め合わせます。塩・コショウで味を整えでき上がり!

●憂うつな休校&テレワークごはんをラクして乗りきりましょう


15分かからずにパスタランチが完成しました! 仕上げにコショウをふり、ちぎったのりをのせてもおいしいですよ。

今回の休校&テレワーク推進で「つくらなくてはいけないごはんが1食増える」と考えると、負担に思う人も多いのではないでしょうか。
こういうときこそレトルトやインスタントに頼ってしまってもいいと思いますが、レトルトばかりだと飽きてしまいますよね。そんなときに試してみてください。
いつにない非常事態。少しでもラクしておいしい休校&テレワークごはんにしましょう。

<撮影・文/福村美由紀>