命と引き換えに願い事を叶える悪魔に対して、
命を削るくせに何もくれないブラック企業って
悪魔以上だよな。

こんな衝撃的なメッセージがツイッターで注目を集めている。京都市内のバー・OPUS ONE & meno mossoの店主・木賃ふくよしさんが、店頭に設置したボードに書いたものだ。


言われてみれば...(画像は木賃ふくよし@wb_opus_1さん提供)

木賃さんは2020年3月4日、「幽霊より怖いのは人間、なんて言いますけど」という意味深なメッセージとともに、ボードの写真をツイッターへ投稿。他のユーザーからは、

「だれか悪魔の電話番号教えて」
「給料はくれるだろ!(削った命に見合うかどうかは...」
「悪魔は契約に嘘書かないし破らないからね」

といった様々な反応が寄せられている。

メッセージは「テキトーに書いた」

Jタウンネットは6日、店主の木賃さんに詳しい話を聞いた。

店のスタッフは木賃さん一人。店頭のボードは、2年ほど前から思いついたことを毎日「テキトーに」書いているという。

今回のメッセージはなぜ誕生したのか。聞いてみると、

「なぜ書いたかと言われましても、毎日の日課なので。思いついたからテキトーに、ですね」

とのこと。ボードがツイッターで話題になったことはこれまでにも何度かあり、お客さんの反応も「わりと普通」だという。

木賃さんはメッセージが今回話題になったことについて、

「話題になっても来客に繋がるわけではないので、特に気に留めてはいません。経験則から言うと、3万いいねで1組が初来店する感じなので、1組でも来客があれば御の字かな、と」

と冷静な反応を見せた。