虹のコンキスタドールがパンサーと組んだ初冠番組スタート。根本凪は芸人以上に「本気を出しました!」
アイドルグループの虹のコンキスタドール(以下、虹コン)とパンサーが2月28日、都内で行なわれたBS11の新番組『虹のコンキスタドールが本気を出しました!?』(通称:『虹マジ』)の記者会見に出席。虹コンのメンバーは初の冠番組とあって、意気込みを明かした。
新番組は、芸能界で即戦力になるためにメンバーがさまざまな企画にチャレンジするバラエティー。この日、イベント前に初収録が行なわれたが、当初はメンバーがMCを務めると伝えられていたそう。
しかし、いざ撮影が始まるとサプライズでパンサーがMCを務めることが発表され、初回からドッキリを仕掛けられた虹コン。鶴見萌は「パンサーさんが出てきた時は『わー、芸能人だ!』ってなりました。でも安心感があります」と感想を明かしたが、向井慧からは「僕らが出ていったときに思ったほど盛り上がらなかったけどね!」と暴露。
MC発表に「驚きすぎて、こういう場に慣れていないので。これから鍛えていただければ」という鶴見
また、バナナマンと乃木坂46(『乃木坂って、どこ?』)や、オードリーと日向坂46(『ひらがな推し』)の名を挙げ、「アイドルさんとのタッグは憧れ」と語る向井は、「これから虹コンさんは紅白にも行くと思う。それに乗っかって我々も一緒に......。魅力を引き出して、そこに向けてしっかりサポートしたい」と宣言。
ただ収録の手応えを聞かれると「しっかりしているコからヤバいコまで初回で分かりました。山崎(夏菜)、大和(明桜)あたりがちょっと......清水(理子)さんもヤバめでした」と不安をのぞかせた。
初回収録で本気を出した根本
そして尾形貴弘は、「収録では怪我をしました。体、張っています!」と、ヒジに貼られた絆創膏を見せてアピール。しかし、虹コンだけでなくでんぱ組.incでも活躍する根本凪も、「収録でマジになりすぎてヒジが変色しました」と赤くなった生々しい跡を見せ、尾形を上回るインパクトを残した。
イベントの最後では、「これから絶対に面白い番組になると確信しました」というリーダーの的場華鈴が「バンジージャンプとか体を張ったり、アイドルの枠をいい感じに超えたことをしたい。いい意味で素の部分を見せながらも、皆さんに新しい虹コンの顔というのを見せていけたらと思うので、毎週見てください」とアピールした。
『虹のコンキスタドールが本気を出しました!?』(BS11、毎週木曜日22時30分)は4月9日(木)からスタート。また3月31日(火)には23時から事前特別番組が放送される。
取材・文/鯨井隆正