『スーパーナチュラル』サム役ジャレッド・パダレッキ、今度の相棒は女性!

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サム&ディーン・ウィンチェスター兄弟が活躍する大人気の超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』が現在米CWで放送中のシーズン15で幕を閉じる。そして弟サム役のジャレッド・パダレッキにとって終了後最初に出演することになる作品もCWで、リブート版『炎のテキサス・レンジャー』だということは昨年9月にお伝えしたとおり。このたび同じ放送局CWでやはり今年ファイナルを迎えることが決定しているドラマ『The 100/ハンドレッド』の女性レギュラーが、ジャレッド演じるレンジャーの相棒となることが明らかとなった。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。



『Walker(原題)』と題された新作ドラマは、1993年から米CBSにて8シーズンにわたり放送され、アクション俳優チャック・ノリスが主演した『炎のテキサス・レンジャー』のリブート版で2020年中に放送予定の新作。CWは、放送前の本作を早くもシリーズ化することを決定。

オリジナル版ではレンジャーの隊員としては珍しい女性隊員が主人公コーデル・ウォーカーのパートナーを務めているため、おそらくこのリブート版にもレイヴン・レイエス扮し、有能で物怖じしない役どころを熱演したが、残念ながら『The 100』も今年放送予定のシーズン7で幕閉じとなることが決定している。その他、法律コメディドラマ『リーガル・バディーズ フランクリン&バッシュ』や医療ドラマ『ナイトシフト 真夜中の救命医』『ママと恋に落ちるまで』といった人気ドラマシリーズにもリンゼイはゲスト出演している。


新バージョンでは、2年間重要事件の潜入捜査に従事したのち、二人の子どもが待つオースティンに戻って来たシングルファーザーの主人公ウォーカーが、街の安全のために活躍する姿を描く。子どもたちや家族、新しい相棒と衝突しながらも関係を築きあげようと努力していくウォーカーだが、妻の死に関しての不審な点が浮かび上がり...。

脚本を手掛けるのは、『マイノリティ・リポート』や『ウェイワード・パインズ 出口のない街』でペンを執ったアナ・フリック。ジャレッドは映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』やドラマ版『リーサル・ウェポン』のダン・リンらとともに製作総指揮を務める。

『The 100/ハンドレッド』が終了することは寂しいが、新作『Walker』でジャレッドとリンゼイのバディ姿が見られるのはファンにとっては新たな楽しみだろう。『Walker』のパイロット版は2020年中にCWで放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』(c) Warner Bros. Entertainment, Inc./『The 100/ハンドレッド』© CW 2014