専門用語ばかりでセリフ覚えるの大変そう…
 - (C)前田建設/Team F (C)ダイナミック企画・東映アニメーション

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 高杉真宙が主演を務める映画『前田建設ファンタジー営業部』(2020年1月31日公開)より、町田啓太のオタクトーク全開シーンを切り取った新映像が公開された。

 前田建設工業株式会社・ファンタジー営業部の社員たちと彼らを支えた技術者たちの実話から生まれた本作。「うちの技術で、マジンガーZの格納庫を作っちゃおう!」という上司のムチャ振りを受け、実際には作らないが実物を作るのと全く同じように設計図を出し、工期を立て、見積書を完成させるという無謀なプロジェクトに取り組むサラリーマンたちの姿を追いかける。

 町田が演じるヤマダは、普段はおとなしいが土木・建設の話になると熱い思いがあふれ出してしまう土質担当の掘削オタクという役どころ。今回公開された映像はそんなヤマダの掘削オタクぶりを捉えたもので、格納庫作りの相談に訪れたファンタジー営業部のドイ(高杉)とエモト(岸井ゆきの)を相手にマシンガントークをさく裂。町田は、難解な専門用語が連続するセリフをスラスラと口にしてみせている。

 キャストには高杉、岸井、町田のほか、上地雄輔、本多力、六角精児、小木博明(おぎやはぎ)といった個性派が集結。『ヒロイン失格』『映画 賭ケグルイ』などの英勉監督がメガホンを取った。(編集部・吉田唯)