青葉真司容疑者(7月16日午後2時ごろ、京都府宇治市、住民提供)

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 京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)で36人が死亡した放火殺人事件で、全身にやけどを負って入院中のさいたま市見沼区の無職青葉真司容疑者(41)=殺人容疑などで逮捕状=が病院内での事情聴取に「死刑になってもいい」との趣旨の話をしていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 京都府警は勾留に耐えられるまで回復を待って逮捕する方針。

 捜査関係者によると、府警は8日、青葉容疑者が入院している大阪府内の病院の病室で、1〜2時間ほど任意で事情を聴いた。主に動機面を中心に尋ねたところ、事件直後の警察官への説明と同様に、「小説を盗まれたから火をつけた」と改めて説明したという。

 青葉容疑者は、7月18日の事件直後は警察官と話ができていたが、搬送後は意識不明の重篤な状態が続き、皮膚の移植手術を繰り返して徐々に回復し、最近は車いすに座って会話ができるまで回復していた。