JR東日本、13日午後から内房・外房線運転再開へ 停電続く被災地へのアクセス改善
JR東日本千葉支社は、台風15号被害に伴う、あす9月13日の管内運転計画を発表した。
13日午後には、現在運転を見合わせている内房線の君津〜安房鴨川間と外房線の勝浦〜安房鴨川駅間を運転再開を見込む。運転再開時刻は決定次第発表する。なお、久留里線は引き続き終日運転を取りやめる。
特急「わかしお」は、外房線の勝浦〜安房鴨川駅間で運休し、一部列車が全区間で運休する。その他運転する区間でも列車の本数を減らす可能性がある。
また、東京電力パワーグリッドなどは、停電が続く千葉県などの復旧作業を進め、12日午後4時現在で千葉県では約31万戸まで停電が縮小した。しかし、現在も千葉県北東部や南部では多くの住居などで停電が続く。
高速バスは、日東交通などの浜松町・東京駅〜かずさアーク・安房鴨川駅線「アクシー号」が12日に運行を再開した。千葉〜鴨川線「カピーナ号」・二子玉川・渋谷〜木更津金田バスターミナル〜安房鴨川・鴨川シーワールド・亀田病院線「シーバレー号」は引き続き運休している。