ハイテク貯金箱「ATM Bank」は硬貨の自動計算、紙幣挿入、カードと4桁の暗証番号で出金にも対応するコダワリがスゴい

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最近の雑誌の付録はかなり品質が高く、話題になることも多い。
小学館の知育雑誌「幼稚園」9月号の付録「セブン銀行ATM」も、その一例だ。
付録「セブン銀行ATM」は、本物のATMと同じデザインで、ミニチュアの札で入出金ができるというものだ。子ども向け雑誌の付録ながら、あまりの品質の高さに大人も購入し、SNSにアップされるなど、ネットで拡散した。

雑誌の付録以外にも、こうした品質が高いグッズはある。
それがShenzhen Like Electoronic Co.,LTDのハイテク貯金箱「ATM Bank」だ。


■硬貨は自動判別、Wセキュリティーを搭載

「ATM Bank」はタッチパネルを採用したことで、本物のATMとよく似た見ためになった。


「ATM Bank」は貯金箱だ。
しかし、ただの貯金箱ではない。銀行にあるATMのような操作ができる貯金箱なのだ。

「ATM Bank」には、いろいろなバリエーションがある。
最新モデルは、なんとタッチパネルでの操作ができるのだ。

「ATM Bank」の主な機能は、
・貯金残高自動計算機能
・硬貨自動判別機能
・紙幣自動挿入機能
・セキュリティー機能

貯金の目標金額の設定ができるだけでなく、入金した硬貨は自動的にカウントされる。
また貯金残高は、液晶画面に表示される。
硬貨は大きさで判別しているという。

紙幣は千円札、五千円札、一万円札に対応。
自動挿入の機能まで搭載されているので、紙幣が吸い込まれるように貯金箱に収められる。
ただし紙幣の自動計算は非対応なため、紙幣の入金後は、自分で入金金額を入力する必要がある。


貯金箱には、時計機能が搭載され、現在の時刻が表示される。


このATM貯金箱は、ATM型なのは伊達ではない。
なんとお金の引き出しができるのだ。

出金時は、カードと4桁の暗証番号を必要とする。
いずれか一方しか満たさないときは、出金ができない。

カードを紛失した場合は、どうなるのか?
そこは玩具なので、同じ大きさのカードを差し込めば出金ができる。


カードをよく見ると、凹凸の切り込みがある。


本体サイズは約21.5×16×14.5cm。重さは約550g。
バッテリーは単三乾電池×3本。
Amazonでの価格は、3,000円前後。




ITライフハック 関口哲司