封筒型のXperia 1専用ケース試してみました、見た目と機能に大満足(くんこく)
お気に入りのスマホを全力で守りたい!
今回は、Deff(ディーフ)製のXperia 1用 PUレザーケース「clings SLIM HAND STRAP CASE for Xperia 1」を装着して試してみました。ガッツリ保護するケースが多いなかレザーケース的な雰囲気で端末をやさしく守ってくれるのが特徴。直販価格は税別3500円です。
PU(ポリウレタン)レザーは、本革とまではいかないまでも見た目と触感がほぼそっくりなのにメンテナンスがなにしろ楽ちん。ケースのサイズは約幅86.5×高171×厚10.9mm。質量は約27gと軽く、本体(178g)とあわせても205g程度。
最初、これはいったいどうやってXperia 1を収めるのかわかりませんでした。スキマから突っ込むのかと思ったら、横から差し入れるように開閉するフタ式だったのです。
特に面ファスナーやボタンのようにとめるのではなくて、開いてフタのさきを閉じ込めるという封筒のような入れ方で、ちょっとおしゃれさん。
不意に開いてしまうんじゃないか?と心配になりますが、一度閉じるとしっかりホールドされて開いてしまうことはまずありません。なかなか良くできています。
Xperia1のボディ形状に合わせて縫製されていて、しっかりと側面から底面といった主要部分を覆う立体的なカタチでぴったりフィット。
内側はスエード調の柔らかな手触りのある素材で、中で傷がついたりする心配もなく。
ケースを装着しても、思っていたほど巨大化しないので、これはこれでアリだなと思わせられます。
Xperia 1特有のディスプレイ外側の左右のフチをダブルタップしたりフリックして連動する「サイドセンス」ももちろん使えます。
ただし、本体の側面を物理的に覆われている部分もあるので、ケースを着けていないときの感覚と少し変えてディスプレイの上面に近い部分をなぞるようにするとわりとイケるはずです。
画面領域が広が圧倒的に広がってベゼルが狭くなりったXperia 1のディスプレイをケースが侵食していないのも良いところ。
本体をケースに装着した状態でも、本体右サイドにあるボリュームキー/指紋センサー/電源キー/カメラキーの部分は開口してあるのでダイレクトに操作できます。
下側にあるUSB type-C端子についてはくり抜かれているので、配線の抜き差しも可能。
スピーカーやマイク用の穴があるので、ケースを付けたからといって音が聞き取れなくなるといった弊害もありません。
ケースの背面は、カメラあたる部分が大きくくり抜かれて、そのまま撮影できるのは当然。
おサイフケータイ機能やNFCの機能もケースを装着したままでも問題なく使えています。
背面にはちょっと面白いギミックがいくつかあります。クレジットカードサイズのカード類を入れられるポケット。
ここにお気に入りのカードをセットしておけば、よく利用するお店でささっと利用できてなかなか便利です。いざという時には名刺を収納可能。
後ろ部分につながったベルトは、指を通して持つとかなりしっかり本体をキープ。
スマホにつけるストラップリングと同じ役割で、特に縦長になって上下にタップするときにふと思う不安定さもこれでカバーできます。確かに指通しがあるとないとではまったく保持力が違います。
オマケに、このベルトを引っ張りだしてアーチ状にすると、なんとスマホを横置きしてのスタンドにも早変わり。
若干、勾配がキツイ気がしますが、それでもないよりあったほうが写真や動画を観るときには重宝します。
さらに、ベルトの端にはそこそこ大めの穴(ハトメ)があって、ここにはストラップを取り付けておくことができます。
Xperia 1の本体自身にストラップホールがないため、こうしてケースにストラップホールがあると万が一の落下を防ぐためのネックストラップなどつなげて便利です。
カラーバリエーションはブラック、ブルーバイオレット、レッド、ホワイトの4色。
同色系であわせるのもよし、レッドのようにXperia 1にないカラーリングで気分を変えてみるのもいいかもしれませんね。
Xperia 1を万が一にも落としてしまうかもしれない不安を回避するにも、ちょっとおしゃれなケースに入れるとまた気分も違って楽しめるのではないでしょうか。
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