2019年7月3日午前、南越谷駅で異音が確認された影響で、JR武蔵野線で上下線の一部列車に遅れと運休が出た。


南越谷駅の様子(一部加工、taketake3@taketake2221さん提供)

駅には一時入場規制がかかり、構内はすし詰め状態の人、人、人...。通勤・通学中とみられる人も多く、ツイッターでは8時50分ごろに「南越谷駅」、9時ごろに「南越谷」、9時10分ごろに「武蔵野線遅延」がトレンド入りした。

南越谷といえば8月下旬に約60万人以上が来場する「南越谷阿波踊り」が開催されるが、構内はこれまでに類を見ないほどの混雑ぶりだったようで、

「やべぇ、南越谷駅でこんな人が詰まってるの初めて見た」
「武蔵野線南越谷駅入場制限w 東武線からの階段すら降りれないwww コミケかよ」
「電車に乗ったのが一時間以上前 よーやく南越谷。 駅がやばすぎてでれねぇ」
「JR南越谷駅という所に着いたら、香港かと思ったよ ここまでの混みは見たことがないな〜〜凄まじいわ」

といった声が、ツイッターで寄せられている。

異音確認の結果、異常はなし


一時的に入場規制がかかった(緑茶模型店@tc1031201さん提供)

Jタウンネットが3日、JR東日本大宮支社の広報担当者に取材したところ、電車が止まっていたのは7時18分〜29分ごろまでの間。ホームに人が溢れ、混雑の影響を見て運転していたこともあり、遅延が長引いてしまったとのことだ。遅延は11時半ごろまで続いたという。

南越谷駅に入場規制がかかったのは7時43分ごろから9時20分ごろまで。利用客の流動の様子を見ながら、開けたり閉めたりを繰り返していた。

担当者は、遅延の原因となった異音を確認した結果、異常はなかったと話している。